▼ライトヘビー級 5分3R
〇フィル・デイヴィス(米国)206lbs(93.44kg)
[判定3-0] ※30-27×3
×ジュリアス・アンリカス(リトアニア)206lbs(93.44kg)
元UFCで元Bellatorライトヘビー級王者のデイヴィスは現在2位、アンリカスは4位。2021年4月にワジ・ネムコフに敗れたデイヴィスは、9月の前戦でヨエル・ロメロにスプリット判定勝ち。
アンリカスは、Contender Series 2019での勝利後、Bellatorで3連勝。MMA9連勝をマークも、2021年10月の前戦でデイヴィスと同じネムコフにキムラで一本負けしている。
Wonderful takedown, again from @PhilMrWonderful.
— BellatorMMA (@BellatorMMA) March 13, 2022
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1R、中央を取るディヴィスは右ロー、左インロー。左で差すアンリカスに右で小手に巻き内股で投げを狙うディヴィス。左で差して足に乗せて後方にテイクダウンも、アンリカスもハーフガードで凌ぐ。
2R、右回りで左から右のディヴィス。さらにダブルレッグから両脇を差して小外がけを合わせてテイクダウン! サイドを奪いハーフからアメリカーナ狙い。足を戻そうとするアンリカスをパウンドからパスして頭突きのキムラも狙う。
.@PhilMrWonderful gets the takedown on @JuliusAnglickas.
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3R、ワンツーのアンリカス。ディヴィスのダブルレッグをいったん切ったアンリカスだが、なおも追うディヴィスは金網に詰めて尻下でクラッチ。
ダブルレッグテイクダウン! ハーフから肩固め狙い、さらにキムラ狙い、ストレートアームバー狙いでパスガード。
アンリカスの頭を抱え、あえてハーフガードの中に入り、再びマウント。亀から立ち上がるアンリカスをボディロックで崩して、コントロール。最後はバックから持ち上げてテイクダウンを奪い、ゴング。
判定は3-0(30-27×3)、完封勝利のディヴィスはMMA24勝目(6敗)、Bellator11勝目を飾った。