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【Bellator】注目のフェザー級でボリッチがバーネルに判定勝ち。AJvs.ピットブル勝者に挑戦へ、ATT無敗勢が躍進、女子フライ級アヴサラゴワは判定勝ちも課題残す=『Bellator276』

2022/03/13 18:03

▼ミドル級 5分3R
〇ジョニー・エブレン(米国)185.8lbs(84.27kg)
[判定3-0] ※30-27×3
×ジョン・ソルター(米国)185.8lbs(84.27kg)

 アメリカントップチームのエブレンはMMA10勝無敗。Shamrock FCで4連勝後、2019年3月のBellatorデビュー後も6連勝中。前戦は、2021年12月にコリン・ハックボディに1R TKO勝ちしている。

 ソルターはBellator3連勝で、2021年8月の「Bellator 264」で王者ゲガール・ムサシに挑戦も3R TKO負け。その後、ADCC北米予選でグラップリング3試合を戦い1勝2敗。

 1R、オーソドックス構えのエブレン、サウスポー構えのソルター。エブレンはダブルレッグテイクダウン、しかし下のソルターは三角絞め狙いから腕十字へ。ヒジを抜くエブレンが上のまま。

 2R、喧嘩四つで前手を触り合い、右ミドルを当てるエブレン。金網に詰めダブルレッグテイクダウン。ソルターはディープハーフガードから足を手繰り、シングルレッグ狙いから足関節。それをエブレンが抜いたところで立ち上がる。

 右インローを当てるエブレン。さらに右ミドル。組んでの互いのヒザ蹴りはソルターのヒザがローブローに。中断後、再開。



 3R、右ミドルを突くエブレン。さらにワンツーで前に。距離でかわすソルターは遠間から左ロー。しかし詰めるエブレンがシングルレッグテイクダウン。これで全Rでテイクダウンを奪取。足を効かせるソルターに右のパウンドで飛び込むエブレンだが、ゴング。

 判定は3-0(30-27×3)でATTのエブレンが勝利し、戦績を11勝無敗とした。

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