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【UFC】コヴィントンがマスヴィダルに5R判定勝ち、RDAがモイカノに判定勝ち、ミッチェルがバルボーザ降し6連勝! ウマル・ヌルマゴメドフが14連勝、ウクライナのモロズは一本勝ち=『UFC 272』

2022/03/06 11:03

▼ヘビー級 5分3R
〇セルゲイ・スピバック(モルドヴァ)243.5lbs/110.45kg 14勝3敗(UFC5勝3敗)
[1R 2分16秒 TKO] ※払い腰→パウンド

×グレッグ・ハーディ(米国)266lbs/120.66kg 7勝5敗(UFC4勝5敗)

 ウクライナの「WWFC」で連勝してきた27歳のスピバックは全試合フィニッシュ勝利でUFCと契約。UFC4勝3敗。2021年9月の前戦はトム・アスピナルに1RKO負けで今回が再起戦となる。

 NFLから転向したハーディは33歳。強いフィジカルを誇るが、UFC2連敗中。2021年7月の前戦ではタイ・ツィバサに1R KO負け。

 1R、ともにオーソドックス構え。左を伸ばすハーディ、スピバックは組んで体落としでテイクダウン! 左でパウンドし、立ち上がるハーディをボディロックから足払いテイクダウン! マウントを奪い、鉄槌・パウンド! しばらく見ていたレフェリーが間に入った。起き上がったハーディは意識が飛んでいたか、マット上で暴れてから我にかえった。

 1R 2分16秒 TKO勝ちしたスピバックは、「最高の気分です。ハーディはとても大きな相手、KOパワーも持っている。でも6カ月間、しっかり準備をしてきました。1Rは動き回ろうと。彼のミスを突こうと思った。バックを奪ってパウンドしようと思っていた。次? いつも言っている通り、自分は相手を選んだりしない。早く次の試合をしたいです」と語った。

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