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レポート

【Krush】寧仁太・アリが延長戦で競り勝ち王座奪取、菅原美優が因縁の相手に完勝でV2、松谷綺が2戦目も技術見せて完勝、鈴木翔也が大逆転KO

2022/02/20 22:02

▼第3試合 Krushスーパー・ライト級 3分3R延長1R
○塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
KO 3R 1分40秒 ※右ミドルキック
×小林孝彦K-1ジム総本部チームペガサス)


 1R、前へ出る塚本に小林はリングを大きく使って左へ回り込む。塚本が追ってくると左右フックを巧みに当てる。小林は左ボディを狙い撃ち、それでも塚本は前へ出て右ミドルと左ローを蹴る。塚本の蹴りが出てくると途端に塚本ペースとなり、パンチも当たり始めた。


 2Rも回り込みながら左ボディを打つ小林は、左ボディを意識させて同じモーションで左フック。これが決まると一気に連打でラッシュ。塚本をコーナーへ釘付けにさせたが、倒し切ることが出来ず逆に塚本のヒザ蹴りを何度ももらってダウン。さらに右ミドル連打で追い込む塚本。


 3Rも塚本が右ミドルとヒザ蹴りで小林を圧倒。右ミドルからの連打、そしてヒザ蹴りでダウンを追加。小林は左フックで必死の反撃も右ミドルをもらって身体がくの字となって後方へ吹っ飛び、塚本のKO勝ちとなった。


 塚本はマイクを持つと「前回いい試合できず地獄のような3連敗していたんですけれど、それでも応援して会場へ来てくれる人がいて、そのおかげで連勝できました。上でふんぞり返ってるやつらに喰いついていきます」とアピールした。

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