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【BREAKING DOWN】菊野克紀が残り1秒TKO勝ち! シバターがみなみかわを失神させる一本勝ち

2021/07/04 14:07
BreakingDown 2021年7月4日(日)トライフォース赤坂 14時開場 14時30分開始(予定)※試合時間はいずれも1分1RABEMA PPVにて生配信   【写真】朝倉未来・海と、本戦ベストバウト賞受賞の5選手。(C)BREAKING DOWN   『BREAKING DOWN』はフルサイズの金網オクタゴンを使用した寝技ありの総合格闘技ルールで、試合時間は1分。延長30秒。スペシャルマッチ以外は、プロ戦3試合以下のアマチュア選手が参加可能で、時間内に決着がつかない場合は3人のジャッジにより旗判定で勝敗が決まる(2本以上で勝利)。 ヒジ打ち無し。 顔面ヒザ蹴り無し。  グラウンド状態は10秒でブレイク。 ▼第20試合 スーパーヘビー級 スペシャルワンマッチ 120kg超〇菊野克紀[1R 0分59秒 TKO] ※パウンド×野尻和暉  2021年7月4日、朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める大会『BREAKING DOWN』(トライフォース赤坂)に、元UFCの菊野克紀(誰ツヨDOJOy)が出場。新たな対戦相手が、元大相撲力士の野尻和暉(フリー)に決定した。野尻は、大相撲では和歌武蔵 和樹として序二段で活躍。DEEPメガトンGP、RISE、スタンド頭突き有効のIGFにも出場している。体重差45kgの無差別級戦となる。  当初、菊野は、朝倉未来のチームでYouTubeチャンネルで編集を務める佐々木大(トライフォース赤坂)との対戦が決定していたが、佐々木が怪我により欠場。未来は、「菊野選手はどんな相手でも、体重差があっても大丈夫だと男気ある返答をいただいています。格闘家にとっては名前を売るチャンス」と、ファイターに挑戦を呼び掛けていた。今回の急募に「100件近くの応募」が届いたという。菊野は、今回の試合に向け、「あんこの大きなグローブではなく、通常のオープンフィンガーグローブにしてほしいとだけリクエストしました」と語る。  試合は、いきなり「正面衝突」した両者。菊野は相手の右をかわして、右の手を伸ばして突き、そして三日月蹴りを腹に! しかし前に出る野尻。野尻に出血のチェック後、再開。腹を蹴られても前に出る野尻に菊野は右フック! ついにヒザを着いた野尻にサイドバックからパウンドを連打し、レフェリーを残り1秒で呼び込んだ。  勝利した菊野は「怖くて楽しくていい経験になりました。またこういう機会があったらよろしくお願いします」と本部席の朝倉未来に挨拶した。 [nextpage] ▼第19試合 ヘビー級スペシャルワンマッチ -120kg〇シバター[1R 0分50秒 ギロチンチョーク]×みなみかわ 「ヘビー級スペシャルワンマッチ -120kg」として、シバターの参戦が決定。“システマ芸人”みなみかわと対戦することを朝倉未来がSNSで発表した。  朝倉未来から、第1回大会でのコラボを呼び掛けられていたシバターが緊急参戦。「プロが1分1Rでどう立ち回るか」と語っていたシバターにとって、公には2020年大晦日にミックスルールで戦ったHIROYA戦以来の試合、YouTubeでは2021年2月の堀口恭司戦以来の戦いを、いかに戦うか。  事前動画でシバターは「未来君が『出て』とは言っていて、相手は堀(鉄平)弁護士じゃないんだ?」と肩すかしの表情を見せるシバターは、対戦相手がみなみかわに決まったことを聞き、「システマは分かんないし、芸人さんもテレビで見たことはない。俺が芸人さん相手に『1分もいらねぇ、10秒で倒してやるぜ』と言って10秒で倒しちゃってもしょうがないでしょう」と、余裕の表情。 「みなみかわさんは“防御”に全振りしているわけでしょ? じゃあ俺も基本、ブロッキングで。『BREAKING DOWN』はこういうことにもなるんだぞと。お互いに1分間、何もしない、っていうのもいいかな」と高笑いした。  対するみなみかわは「ロシアの軍隊格闘術システマを操る」というお笑い芸人。システマは“痛みをコントロールする”実戦格闘術として知られている。恐怖を感じたときにかかる「テンション」を上げないように、『呼吸』『リラクゼーション』『姿勢』『動き続けること』を応用し、相手の攻撃に対処。痛みを分散させるのだという。  みなみかわは、システマ東京代表の北川貴英氏を師匠に持ち、事後承諾でバラエティー番組等に出演。相手の攻撃を受けながらも特別な呼吸法により「全然痛くないです」の言葉で人気を博している。みなみかわは、システマの4原則を駆使して、シバターの攻撃を凌ぎきるか。  両手でガードを固めるシバターにみなみかわは左右をガード上に叩き込み、ヒザ蹴りアッパーも。「30秒」のコール後に、シバターは反撃し右をヒットさせるとアームインギロチンへ。未来vs.クレベル戦を彷彿とさせる失神チョークで、残り10秒、みなみかわの意識を飛ばし一本勝ちした。  試合後、シバターはケージサイドの朝倉未来に「未来くん、これは流行らんだろー。来年には3分の戦いになってそうだね。また次があったら、3分の大会なら出ます。今日はノーギャラだから」と余裕のマイクでケージを後にした。 [nextpage] ▼第18試合 ウェルター級 スペシャルワンマッチ -75kg〇ゲンキ[判定3-0]×山下裕太郎 第0回大会で YOSHIDAと対戦したゲンキが、 山下と対戦。ゲンキのセコンドには梅野源治の姿も。互いに声を出しながらの近距離のでの殴り合い。際で上になるのは山下だがブレーク。ノーガードの殴り合いに優位に立ったゲンキが判定勝利した。 ▼第17試合 ヘビー級 ワンマッチ -99kg〇よね(爆食いトレーニー)[判定2-1]×マジ牛・條太朗  條太朗は再三ダブルレッグテイクダウンもブレーク。徐々にがぶりからよねがパウンド。判定はスプリットでよねが勝利。朝倉未来に「ゲンキとやらせてくれ」とアピールした。 ▼第16試合 フェザー級 ワンマッチ -66kg×ガンちゃん[判定0-3]〇渡部一紀 ボクシング歴半年のガンちゃん。渡部は自衛隊部隊格闘指導官2年と柔道20年の経歴を持つ。いきなり互いの右が交錯。右を当てる渡部が首投げテイクダウン&パウンド。ギロチンも見せて判定勝ち。 ▼第15試合 フェザー級 ワンマッチ -63kg〇笹野翔太[判定2-1]×堺 龍平 キックボクシング5年の笹野、堺はボクシング、MMA経験あり。左右ストレートを当てる笹野。堺も打ち合いで強い左フックを返すが、笹野はギロチンチョークも。笹野がスプリット判定勝ち。 ▼第14試合 ウェルター級 ワンマッチ -77kg〇安井飛馬[判定3-0]×大黒力斗  安井は柔道7年、柔術2年、 キックボクシング1年。大黒は極真空手15年、松濤館流空手5年、 ボクシング7年、柔道2年。大黒の右をかいくぐりいきなりダブルレッグテイクダウンは柔道衣を着た安井。時間を考えすぐにサイドバックパウンドへ。ブレーク後も内股での投げ&パウンド。大黒は胴廻し回転蹴りも遠い。判定は3-0で安井が勝利。 ▼第13試合 フェザー級 ワンマッチ -66kg×Taichi.N[判定0-3]〇大滝裕太  2015年2月の「Krush.51」で武尊と対戦し、判定3-0で敗れている大滝裕太が参戦。キックボクシング30戦17勝(8KO) 11敗2分。Taichi.Nは空手14年、総合格闘技半年。   勢いよく中央に飛び出し左右は大滝も大振りになる。Taichiの組みを剥がし、マウントも奪いパウンド。右フックも当て判定勝利。 ▼第12試合 ライト級 ワンマッチ -71kg×荒井政穂[判定0-3]〇朝比奈龍希 柔道5年、レスリング6年、日本拳法3年の荒井に、柔道一筋16年の朝比奈。右を当てて左ミドル、さらに一気に腕十字に行く朝比奈だが、惜しくも極めには至らず10秒ブレーク。立つ荒井もシングルレッグテイクダウン。判定はアグレッシブに攻めた朝比奈が勝利。 ▼第11試合 ウェルター級 ワンマッチ -77kg×誠一郎[判定0-3]〇オメガ キックボクシング14年の誠一郎と、柔道18年のオメガの戦い。いきなり右で差して投げるオメガがパウンド。ブレークから誠一郎も右を返すが、オメガがダブルレッグテイクダウン。判定勝ち。 ▼第10試合 ミドル級 ワンマッチ -84kg×茂木慧太[判定0-3]〇古賀輝哉 格闘技歴5年の茂木は、全日本日式散打選手権大会第3位、 全日本競技推手選手権大会第3位の実力。 対する古賀は極真空手12年半。右ストレートを当て、左の蹴り、さらに胴廻し回転蹴りも見せた古賀が判定勝ち。 ▼第9試合 バンタム級 ワンマッチ -61kg〇本間 椋[判定3-0]×タッキー 総合格闘技半年の本間と、 過去ボクシング1年、ブラジリアン柔術2年の経験を持つタッキー。左フック、ダブルレッグテイクダウンなどを決めた本間が判定勝ち。 ▼第8試合 ウェルター級 オーバーエイジワンマッチ -77kg〇永戸竜也[判定3-0]×中吉繁幸 永戸は極真8年空道12年。48歳の中吉は大東流合気柔術8年。ともに道衣を着用。左の蹴りなど有効打を当てた永戸に中吉も足関節を見せるなど健闘。永戸が判定勝利した。 ▼第7試合 ウェルター級 オーバーエイジワンマッチ -77kg〇石井一也[判定3-0]×ジャック大塚 石井はBJJ、グラップリング、 キックボクシング、総合格闘技経験も持つ。対する46歳のジャック大塚は総合武道拳正道5年、 日本空手協会2年。MMAに慣れた石井が大塚の打撃と組み、際の打撃でまとめて完勝。 [nextpage] 元柔術欧州王者・渡辺直由が判定負け ▼第6試合 ミドル級 オーバーエイジワンマッチ -84kg×渡辺直由[判定0-3]〇板東吾空  渡辺直由は、2006年欧州柔術選手権アダルト茶帯レーヴィ級優勝。BJJ23年、 MMA1年半、ボクシング1年半。対する37歳の板東はキックボクシング週一、柔道隔週ペースという。  柔術衣のまま試合に臨む渡辺。左右を振り足を手繰るが、潰す坂東。そこに外がけ足関節、ストレートフットロック狙いも10秒ブレークは渡辺。打撃を当てる坂東に下になる渡辺が10秒ブレークに助けられる。テイクダウンをがぶられ下になる渡辺はスイープで上を取り返すも極めには時間が足りない。最後も坂東が左右を振り、渡辺は苦しい展開でゴング。判定で坂東が勝利した。 ▼第5試合 フェザー級 オーバーエイジワンマッチ -66kg〇フランク・ペリー[判定3-0]×大田浩司 ブラジリアン柔術8年のペリーと、 ボクシング2年&日本拳法1年の太田の試合。サウスポー構えのペリーは前手の右フックを当てると、テイクダウンからニーオンザベリーも寝技10秒ブレークが2度。極めるには時間が足りない。攻勢に立ったペリーが判定勝ち。 ▼第4試合 ライト級 オーバーエイジワンマッチ -71kg〇田中“エーヤンダー”やんぶ[1R 0分23秒 TKO] ※左ストレート×長倉秀一 田中は空手、修斗、柔術、 シュートボクシングをそれぞれ2年、42歳の長倉はトライフォース赤坂・溜池山王歴11年。朝倉未来とも練習するという。突進する長倉を前蹴りで迎撃した田中が左右ラッシュの長倉をさばき、左ストレート。 ▼第3試合 ウェルター級 ワンマッチ -77kg×銭谷優太郎[判定0-3]〇HIRO 銭谷は伝統派空手17年。HIROは格闘技歴7年。サウスポー構えから前に出るHIROは左ストレート、押し倒してテイクダウン、パウンドも10秒ブレーク。さらに前に出るHIROが勝利。 ▼第2試合 ミドル級 ワンマッチ -84kg〇川島悠汰[1R 0分12秒 TKO] ※パウンド×相原慎太朗 川島はMMA3年。相原は柔道7年に合気道6年、テコンドー6年、キックボクシング7年。オーソドックス構えの川島が左右ラッシュから左ストレートを当て、右フックでダウン奪いパウンド。 ▼第1試合 ヘビー級 ワンマッチ -120kg〇キョウスケ[判定3-0]×ギャン朝倉 120kg以下のヘビー級ワンマッチ。右オーバーハンドを振るキョウスケ。サウスポー構えになる朝倉も前に出るが、最初のラッシュ以降は互いに踏み込めず。
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