キックボクシング
レポート

【RISE】メインは山口裕人が東修平から2度のダウンを奪って勝利、元Jリーガー安彦考真が元西武・相内誠を初回KO、木村”ケルベロス”颯太が山口侑馬に勝利でYA-MANに宣戦布告

2022/02/16 21:02

▼#Fight.1 オープンフィンガーグローブマッチ -51.5kg契約 3分3R
○Novo(TARGET SHIBUYA)
KO 1R 1分37秒 ※m着いフック
×長舩☆ライオン(心将塾)


 入場式で顔を合わせるなり、揉み合いの乱闘を始めた両者。

 NovoはYA-MANと同門でプロ戦績は2勝3敗。長舩は初参戦の25歳で、詳細は分からないが過去に生死をさまよったとの逸話があるという。戦績は2戦2敗。


 1R、ローの蹴り合いからしっかりジャブを突くNovoは右オーバーハンドをヒット。長舩が左右フックを振り回して打ち合いに来ると、ジャブを入れて一度離れる冷静さ。


 その後もNovoはジャブ、ローと冷静に相手を見る。長舩はリーチ差からなかなか左右フックが当てられず。Novoは左右フックの打ち合いになると右フックを打ち下ろすように当ててダウンを奪う。カウントが数えられるが長舩は身体が言うことを聞かず頭を上げるのみ。レフェリーはNovoのKO勝ちを宣した。


 Novoはマイクを持つと「前日計量でも言ったんですが、僕は凄い貧乏なところから成り上がってやっと普通のところまで来ました。クソぼろいワゴン車でお母さんと毛布持ち込んで寝たりしていて、今やっと普通の生活になりました。金持ちになってもその気持ちを忘れることはないし、僕はここにいます。友だちもいなくて、ずっと横にいてくれた兄弟、今日はお姉ちゃんの結婚式だったので姉ちゃんおめでとう、愛してるよ。あと今日は先輩のYA-MANさんが来てないですが、YA-MANさんより面白いでしょ、俺の試合は。YA-MANさん見てたらあとでLINEください。面白かったでしょう?」と、太々しく語った。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント