シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】海人がチューチャイを全く寄せ付けずKO、改めて野杁正明戦と世界進出をアピール。植山征紀は佐藤執斗とのタフファイト制す

2022/02/13 21:02

▼第4試合 SB日本ヘビー級 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
○坂本優起(シーザージム/SB日本ヘビー級2位、前SB日本スーパーウェルター級王者)
KO 1R 1分20秒 ※左フック
×オリバ(team K’s/シーザージム渋谷)


 坂本は2009年11月にプロデビュー戦を行い敗れたものの、その後は12連勝をマーク。2013年4月には鈴木悟を破り、SB日本スーパーウェルター級王座を奪取した。2014年4月には小西拓槙、11月には内村洋次郎、2015年2月には長島☆自演乙☆雄一郎、6月にはT-98を破るなどSB中量級のエースとして大活躍したが、2015年後半からは黒星が増え、2020年12月に思い切ってヘビー級に転向。2021年12月にはジャミオン・モスを破って4連勝をマーク。戦績は34勝(7KO)16敗。


 対するオリバはMMAファイターで、2020年3月の『GRACHAN44×BRAVE FIGHT』で引退試合を行ったが、今回SBで1試合限りの復活。


 1R、坂本が右ローを蹴ればオリバも右ロー、左ミドルを蹴れば左ミドルを蹴り返す。左右フックを振り回すオリバが打ち合いに持ち込むと、坂本もこれに応えてフックで打ち合う。両者の危険なパンチが交錯する中、坂本の左フックでオリバはもんどり打って倒れて大の字に。坂本のKO圧勝となった。

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