キックボクシング
レポート

【RISE】erikaが減点2で宮崎若菜に敗れ女子ミニフライ級は混沌の時代に、平岡琴は田渕涼香を振り切る

2022/02/12 22:02

▼第4試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R
○山科直史(極真会館/全日本高校生空手道選手権大会優勝)
KO 2R 2分17秒 ※飛びヒザ蹴り
×福島草太(MASTER JAPAN)


 1R、山科はパンチを見せながらカーフを強く蹴っていく。福島は右ストレートで対抗していたが、山科のボディに下がる。チャンスと見た山科は一気にボディを攻めていき、連打でコーナーへ追い詰めると片手引っ掛けヒザを顔面に突き上げてダウンを奪う。


 2R、山科はカーフとボディの両方を攻めながら顔面も狙い、福島もワンツーを打ち返していくが勢いに乗る山科の攻撃をもらう。三日月蹴り、ヒザ蹴りも混ぜながらフックの連打でダウンを奪った山科は、最後はコーナーへ詰めた福島へ飛びヒザ蹴り。当たりは不十分だったが福島が膝を着き、山科のKO勝ちとなった。


 圧倒的な攻撃力を見せてKO勝ちした山科は「押忍、板橋区成増から来ました山科です。どうでしたかね。フェザー級は選手がいっぱいいてその中でもトップで戦っていって一番強くなりたいので、4月にもし強い選手と出来るならお願いします」と、笑顔で4月エルドラド出場をアピールした。

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