キックボクシング
レポート

【RISE】erikaが減点2で宮崎若菜に敗れ女子ミニフライ級は混沌の時代に、平岡琴は田渕涼香を振り切る

2022/02/12 22:02

▼第5試合 -45.5kg契約 3分3R
×世莉JSK(治政館)
TKO 3R 1分44秒 ※ドクターストップ
○相見梨夏(サクシードジム)


 世莉は各団体で活躍する女子キックボクサーの祥子JSKが、小学2年生時から育ててきた選手で、アマチュアでの試合を経て2021年8月にプロデビュー。その試合では同じJKキックボクサーの藤原乃愛に敗れている。2戦目で初勝利を狙う17歳。


 相見もアマチュアを経て2021年10月にプロデビュー。ダウンを奪って勝利を収めると、12月の2戦目ではRISEにも参戦している上真を破って連勝を収めている。こちらも17歳。


 1R、前蹴りと右ミドルで蹴り主体の世莉に、相見は右ストレートを繰り出していく。パンチを当てるのは相見だが、世莉は構わず蹴り続け、後半は相見の蹴りをかわしてのロー。


 2R、相見の蹴りをかわしては右ローを蹴り返す世莉。これが何度も決まり、相見は攻めあぐねている様子。ワンツーを繰り出すも世莉が両手を伸ばして防いで蹴っていく。


 3R、相見は世莉の蹴りを受けてワンツーを返していく。世莉の鼻血でドクターチェック。再開後も世莉の蹴りを腕で受けてワンツー、右フックを返していく相見。このパンチのヒットで世莉は鼻から大流血、顔面が真っ赤に染まり再びドクターチェックとなり、ストップがかかった。


 世莉が声を上げて泣く中、勝ち名乗りを受けた相見は 「今後もっと練習して強くなるのでよろしくお願いします」と笑顔で語った。

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