キックボクシング
レポート

【ビッグバン】増井侑輝が昇也からタイトル奪取、地下格闘技出身でBigbang生え抜きの小川健晴がK-1のFUMIYAを大熱戦の末にKO

2022/01/30 21:01

▼第6試合 63.5kg契約 3分3R
○武己(TEAM Aimhigh)
判定3-0 ※29-27
×島根 豊(ミクニスポーツジム)


 武巳は様々なリングで活躍し、2019年には明戸仁市を破りBigbangスーパーライト級王座決定トーナメント決勝へ進出も、昨年12月の決勝で昇也に敗れて戴冠ならず対する島野はアウトサイダー出身で、生年月日・出身地・身長など全て不明という異色の選手。。


 1R、前に出て手数を出していくのは武巳だが、打ち終わりに右ストレートを合わせに行くのは島根。終盤にはパワフルな左右フックを連打し、武巳をダウン寸前まで追い込む。


 2R、フックの応酬が繰り広げられる中、島根の強烈な右フック、右ストレートが武巳の顔面を捉える。武巳の右ローからの左フックでグラついた島根に、ラウンド終了のゴングとほぼ同時に武巳の右フックが決まりこれがダウンとなった。


 3R、武巳は右ローと左インローを蹴りつつ、左右フックで島根をグラつかせる。島根も強い右を当てるが、武巳の右フックを何度ももらい、左フックでも仰け反る。判定3-0で武己が勝利をつかんだ。

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