柔術
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【KIT】ホブソン・タンノが山中健也に競り勝つ。イゴール・タナベが秒殺一本勝ち「必ずムンジアルを獲る!」、世羅智茂が細川顕にGS勝ち

2022/01/09 14:01

▼第12試合 黒帯ライト級 1R8分 延長4分
×後藤拓磨(Flow Jiu-Jitsu Sendai)74.8kg
[延長判定1-2]

○峯岸零弥(パラエストラ小岩)74.4kg

 1勝1敗の五分の両者。黒帯は1R8分。先にジャンピングガードの峯岸。立ったままの後藤はゆっくりと座ると後藤。ダブルガードから互いに袖、ズボンを持ち、切り合い。いったん離れる峯岸。飛び込んでパスを狙う。受ける後藤。

 離れて側転パスは峯岸! すぐに足を戻して立つ後藤に跳びつきガードに引き込む峯岸。ヒザ十字も回転して抜く後藤。再びジャンピングガードの峯岸。ベリンボロ狙いも後藤は立ち上がり片ヒザを着き上に。

 延長4分へ。引き込み下は後藤。パスアタックをかける峯岸をさばく後藤。ハーフになる峯岸は右で脇差し寝かせるも、足を戻す後藤。

 シッティングガードで近づく後藤にパス狙いの峯岸。シングルレッグの後藤に上を取りハーフの峯岸。足を入れ替えてもハーフは死守する後藤。ニーシールドを解き、草刈りから上を取り返した後藤! ジャッジはスイープではなく場外のパロー。

 再開。テイクダウン狙いの峯岸に引き込みの後藤。上を取る後藤はニアマウントも片足をからみスイープの峯岸もここは場外判定。後藤の引き込みに峯岸はテイクダウンもここもテイクダウンにならず。

 熱戦はレフェリー判定となり、2-1で黒帯デビューの峯岸が勝利した。

 峯岸「思ったよりキツくていい経験になりました。以前対戦したときは、青帯で中学か高校生で、久々にやって強かったです。今日は一本取れずすみません。次からは気持ちよく一本を取ります。応援よろしくお願いします」

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