柔術
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【KIT】ホブソン・タンノが山中健也に競り勝つ。イゴール・タナベが秒殺一本勝ち「必ずムンジアルを獲る!」、世羅智茂が細川顕にGS勝ち

2022/01/09 14:01

▼第13試合 黒帯ミディアムヘビー級 1R8分 延長4分
×グラント・ボグダノフ(ALMA FIGHT GYM LIFE)
[延長判定0-3]

○トーマス・ミッツ(CARPE DIEM)88.3kg

 先に引き込むミッツ。立ったままのボグダノフは立ち上がり襟を切ってから座る。クローズドガードを外してシングルレッグに入るミッツを切るボグダノフ。スタンドの組み手争いから内股を狙うボグダノフ。離れてダブルレッグも。切るミッツはジャンピングガードも外すボグダノフ。

 クローズドガードのミッツを立って外すボグダノフに、上を取るミッツ。ノーポイントで下になるボグダノフも立ち上がる。

 ここも立ち合う両者。組み手争いもルーチ。シングルレッグに入るボグダノフも場外。引き込むミッツを引き上げるボグダノフ。ミッツはラペラを掴み上に。下のボグダノフはXガードから前方に送り出すが、凌ぐミッツ。片襟で左足を掴むボグダノフはヒザ十字から上に! ここも場外に。

 クローズドガードのミッツ。ボグダノフの袖を対角で掴み、片襟・片袖に持ち直し下に。帯取り返し狙いもボグダノフは上のまま。

 延長へ。引き込みシッティングガードのミッツ。中に入って行くボグダノフ。下からラペラを引き出すミッツ。下から4の字ロック腰を切る。

 上のままのボグダノフはインサイドガードから持ち上げるが、ミッツは引き込み。ラペラを掴むミッツは腕十字狙いも、かついでパスに行くボグダノフ。ハーフでラペラは掴んだままのミッツはクローズドガードに戻す。ホイッスルに両者右手を挙げる。

 レフェリー判定は3-0でミッツが勝利。ボグダノフの指名を返り討ちにしたミッツは「楽しかった。グラントは強い。チームの皆さんありがとうございます」と日本語で語った。

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