シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】奥山貴大が阿部路人を破る、佐藤執斗はサンチャイに判定負け

2021/11/02 23:11



▼第5試合 MAXFCルール 45.5kg契約 2分3R
×菊地美乃里(GONGGYM坂井戸)
判定1-2 ※28-29×2、29-28
〇世莉JSK(治政館)


 女子新鋭の対決となった菊地と世莉。レベルの高い攻防ができると評判の両選手が激突した。

 1R、世莉は左ミドルキック、右ローキック。菊地は右ストレート。出入りでリズムをとる菊地は、パンチを打ちながら懐へ入ると、ヒザ蹴りへつなげた。世莉は前蹴り、左ミドルキックで攻撃。ほぼ互角の展開となる。


 2R、前へ出る世莉は、ミドルからヒザ蹴りのコンビネーション。菊地はパンチを打ちに行くが、距離を潰される。前蹴りからヒザへつなげる世莉。菊地はパンチで攻めるがクリーンヒットしない。近い距離でパンチを連打したい菊地だが、なかなか自分の攻撃ができなかった。


 3R、横蹴りで入り、ヒザ蹴りにつなげる世莉。菊地はローキックで崩しにかかる。ローからパンチにつなげたい菊地。世莉は前蹴りからヒザを徹底する。横に入ってパンチを放ちたい菊地だが、不発に。両者、大きな差がなく試合終了。判定2₋1で世莉が勝者となった。

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