シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】奥山貴大が阿部路人を破る、佐藤執斗はサンチャイに判定負け

2021/11/02 23:11



▼第7試合 MAXFCルール 67.0kg契約 2分3R
〇井藤勇斗(NEXSPORTS)
KO 2R 0分41秒 ※右ストレート
×五十嵐大樹(名古屋JKF)


 SHOOTBOXINGと友好関係にある韓国のメジャー打撃格闘技大会『MAXFC』がコロナ禍の影響で韓国で興行が開催されない状況を受け、今大会はSHOOTBOXINGとMAXFCのダブル興行として行われ、MAXFC公式戦が5試合組まれる。MAX FCルールはヒジ打ちなしのキックルールで、組んでからの2アタックが認められる。


 MAXFCルール最後の試合は、前回のSB勝川大会で勝利を収めた井藤と五十嵐が対戦する。井藤は磯村真言を右ストレートでKO、一方の五十嵐は木村篤を左フックでマットへ沈め、豪腕同士の対決となる。


 1R、両者ローキックの蹴り合い。五十嵐は、右フック、右ローキック。井藤は右フック。五十嵐はローキックでダメージを与え、さらに飛びヒザ蹴りで攻撃。井藤の左フックが、五十嵐をとらえる。井藤も負けずに、右ストレートを打ち返す。激しい攻防が続き、ラウンド終了。

 2R、前へ出た井藤が、左ボディをヒット。五十嵐はローキックで反撃。するとローキックに合わせて、井藤の右ストレートがクリーンヒット。前のめりにダウンした五十嵐が、そのままKO負けとなった。

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