シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】奥山貴大が阿部路人を破る、佐藤執斗はサンチャイに判定負け

2021/11/02 23:11



▼第6試合 MAXFCルール 63.5kg契約 2分3R
×森本大樹(CRISSCROSS)
判定0-3 ※26-30×2、27-30
〇神谷定(サムライジム)※プロデビュー戦


 MAXFCルール4試合目は、森本大樹と神谷定の顔合わせとなった。神谷は優良の実弟で、フルコンタクト空手の実績は十分。今回がキックデビュー戦となる。蹴りとパンチの交錯が、好勝負を呼ぶことになりそうだ。


 1R、神谷はいきなり左フックでダウンを奪う。立ち上がった森本は、パンチ連打。神谷は右ハイキックで追撃。森本は右フックを返す。テンポが速い。神谷は左、右フックから左ボディブロー。森本は、左右のローキック。神谷が後ろ廻し蹴りを放ったところで、ラウンド終了。


 2R、右ハイキックの森本。神谷は左フック。森本はローキック。神谷は右ハイ、ローキックで攻撃。神谷は空手の選手だが、パンチが鋭い。森本はパンチから蹴りにつなげるが、神谷の左ショートフックが顔面をとらえる。パンチのスピードは、神谷の方が速い。


 3R、神谷の左フックが顔面をとらえ、森本が後退。そこへ後ろ廻し蹴りの追撃。森本は左右のフックで逆襲するが、これは当たらない。神谷は右フックをヒット。森本は下がらずに前へ出るものの、神谷のパンチで防戦一方に。判定決着は、3-0で神谷が勝者となった。神谷は前半戦のMVPにも選ばれた。神谷は、「今日はデビュー戦ということで緊張していたので、無事に勝ててよかったです。これからも頑張りますので、応援をお願いします」とコメント。

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