キックボクシング
レポート

【Stand up】新人王決定トーナメントが5階級で開幕、TEAM TEPPENの彪司が快勝

2021/11/01 17:11

▼第4試合 King of Rookie 1回戦 -55kg級 3分3R延長1R
〇福井萌矢(建武館)
判定3‐0 ※30-27×3
×松山和弘(Reborn 経堂)
※福井が決勝戦に進出


 福井はJAPAN CUP 2019 -55kg級準優勝、3戦2勝(1KO)1敗の戦績を持つ19歳。対する松山はISKAアマチュア全日本大会-65kg級 準優勝。戦績は4戦3勝(1KO)1敗。


 1R、序盤からパンチ連打から強烈な右ボディブロー、飛びヒザを当てる福井。後手に回ってしまう松山だが、攻撃を返す。2R、福井は右ハイを当てダウン奪取。さらに右ロー、右ストレートをヒットさせて手数でも松山を圧倒していく。3R、逆襲に出る松山が前に出てパンチ主体の攻め。福井はしっかりディフェンスし、左ミドルを返す。松山の追い上げを許さず、福井が大差を付けて判定勝ち。今大会のMVPに選ばれた福井は「自分の中では満足行ってない結果なので、12月までにはもっと仕上げてKOで新人王を獲れるように頑張ります」とマイクアピールした。

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