2026年5月23日(土・現地時間)エジプト・ギザのピラミッド特設会場で開催された『GLORY in GIZA USYAvs.RICO』。
メインイベントでは、WBC世界ヘビー級タイトルマッチ3分12Rでヘビー級4団体統一王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)と、元GLORY世界ヘビー級王者リコ・ヴァーホーベン(オランダ)が行われ、11R2分59秒、レフェリーストップによるTKOでウシクが勝利した。
(C)DAZN ボクシング界のパウンド・フォー・パウンドが、キックボクシングのレジェンドと対戦する極めて異例のクロスオーバー対決に、米国のボクシング専門家は「巨大なミスマッチ」とこの一戦に冷ややかな反応を示し、多くのボクシング関係者が疑問を投げかけたマッチメイク。
しかし、蓋を開けてみればヴァーホーベンが大健闘。ウシクを苦戦させ、11R前までは「ウシクが負けるんじゃないか」とのネットの声が多く見られた。
最後のレフェリーストップに対し、明らかに不満そうな表情を浮かべていたヴァーホーベンは、試合後に自身のInstagramを更新。ジャッジぺーバーの画像を公開した。
【写真】ヴァーホーベンが公開したジャッジペーパーの画像(C)ricoverhoeven それによると、10Rまでの採点はジャッジ2名が95-95のイーブン、ジャッジ1名が96-94でヴァーホーベンに2ポイント差を付けていた。「巨大なミスマッチ」はいかに接戦だったかを物語る。
ヴァーホーベンは「感情は抜きにして、(スコア)カードを見よう。第12ラウンド、最終ラウンドへあと1秒。さあ、さらに上を目指そう! ウシク、君とリングを共にできたことを光栄に思う。また戦おう!」と、レフェリーのストップのタイミングに不満を匂わせながら、再戦へ向けてボクシングを続けていくことを表明していた。