キックボクシング
レポート

【RISE GP】寺山日葵が小林愛三に僅差の勝利、宮﨑小雪が伊藤紗弥を延長戦で振り切る、AKARIがKO勝ち、村上悠佳がKINGレイナとまさかの寝技に

2021/09/12 19:09

▼第2試合 -45kg契約 3分3R
○坂田実優(FASCINATE FIGHT TEAM)
判定2-0 ※30-29、29-29、29-28
×菊地美乃里(GONG-GYM坂戸)


 7月のシュートボクシング『Girls S-cup』で格上のMISAKIを相手に善戦した坂田が6戦目に臨む。菊地は空手出身で今回がプロデビュー戦。同じく『Girls S-cup』に出場して第1試合のセミプロルールで判定負けしている。


 1R、菊地はガムシャラに突っ込んで左右フックを繰り出し、坂田は左フックで迎え撃つ。身長で10㎝下回る菊地は坂田が距離を取るとなかなかパンチを当てることができないが、終盤は連打で距離を詰めて近距離でフックを当てた。


 2R、サウスポーになった坂田は左の蹴りを繰り出すが、菊地は問答無用で距離を詰めての連打。坂田は距離を取ると左ローを奥足に狙い撃ち。菊地もローを蹴り始め、右の奥足ローがいい角度で決まる。終盤は菊地が距離を詰めるとクリンチが増えた。


 3R、接近戦で右ローを蹴る菊地に坂田はヒザで対抗。距離が空くと左三日月を蹴るがすぐに距離を詰められてクリンチ状態。菊地は超接近戦で左右フックを振り、坂田は左フックとヒザ。残り15秒で両者接近戦でガムシャラに打ち合って試合終了。判定で坂田が嬉しい2勝目をあげた。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント