キックボクシング
レポート

【RISE GP】寺山日葵が小林愛三に僅差の勝利、宮﨑小雪が伊藤紗弥を延長戦で振り切る、AKARIがKO勝ち、村上悠佳がKINGレイナとまさかの寝技に

2021/09/12 19:09

▼第3試合 フライ級(-52kg) 3分3R
△山本知美(FAITH/2019年KAMINARIMON全日本女子-57kg級準優勝)
ドロー 判定1-1 ※29-30、30-29、29-29
△辻井和奏(BRING IT ONパラエストラAKK/初代JAPAN CUP 2021 女子トーナメント王者)


 山本は2020年9月にプロデビューし、ハイキックによるカットでTKO勝ちすると今年1月の2戦目も判定で勝利。辻井は今年3月のJAPAN CUPで優勝してRISEでのプロデビュー権を獲得。アマチュア9戦全勝でのデビュー戦を迎えた。


 1R、共に長い手足の両者。いきなり辻井が右ハイをかすめる。ワンツーで積極的に攻めていくのは山本。サウスポーの辻井は前蹴りと左ミドル。右ストレートを次々と命中させていく山本だったが、辻井は飛びヒザ蹴りを命中させて連打。


 2Rも飛びヒザを当てる辻井。前蹴りも放ち、クリンチ状態になるとボディへヒザを突き上げる。山本の右ミドル、右ストレートをもらう辻井だが、至近距離からの顔面前蹴り、左ミドル、クリンチ状態でのヒザと蹴りがいい。


 3R、顔面前蹴りを蹴り合い、山本は右ストレートにつなぐ。辻井は左ミドル。しかし、両者クリンチが増えてブレイクが多くなる。その中でも右のビッグヒットを奪う山本。右ボディも打つ。クリンチから離れると右を強打して追い上げ、判定は三者三様のドローとなった。

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