MMA
レポート

【GRACHAN】藤村健悟v.小川道的はドロー、レスリング原口伸がTKO勝利、元極真会館・上田幹雄がMMA転向表明

2021/09/05 13:09

▼第5試合 GRACHANMMAライト級 5分2R
〇原口 伸(BRAVE)
[1R 4分36秒 TKO] ※パウンド

×大搗汰晟(総合格闘技宇留野道場)

 2019年全日本選手権フリースタイルレスリング70kg級王者の原口伸がプロデビュー。鹿児島出身でレスリングからMMAに転向し、宮田和幸代表率いるBRAVEに所属。腕十字を得意としているという。

 対するは柔道歴17年、天理大柔道部出身のルーキー大搗汰晟。兵庫県出身で近畿高校大会3位、天理大学校内予選1位~習志野空挺団自衛隊というキャリアを持つ。7月の「Wardog Cage Fight 32」でデビューし、判定勝ちを収めている。175cm、70kg、総合格闘技宇留野道場所属。

 1R、ともにサウスポー構え。右フックで詰めて左で差した原口に内股で先に投げる大搗だが、残して手を着いて立つ原口がダブルレッグからボディロック、リフトしテイクダウンも大搗もすぐに立ち上がる。

 原口は左で差して金網に押し込み、右の拳で殴ると、大搗は再び内股へ。ここも残した原口がシングルレッグテイクダウン。足を効かせる大搗にパウンドを打ちつつパス。立ち上がろうとする大搗にがぶり、首を抱えワールド狙いから、再びパウンドに切替えパウンドアウトした。

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