キックボクシング
レポート

【千葉キック】若原兄弟が明暗を分ける、兄・聖がメインで判定勝ち、弟・快はTKO負け

2021/07/26 18:07

▼第3試合 ジム対抗戦 49kg契約 3分3回戦
×鴇田波琉(モリタキックボクシングジム/千葉市中央区)
KO 3R 2分48秒 ※右ボディストレート
◯高橋稀涼(シリラックジャパン/茨城県日立市)


 1R、鴇田が前手を使いながら距離を測り、右ローを蹴る。ムエタイスタイルの高橋は右ミドルを強打、左ジャブを使い鴇田を近づかせない。近距離の攻防で、鴇田が左右のフックを見舞う。


 2R、鴇田のパンチに、高橋は必ず右ローを蹴り返す。中盤以降、圧力をかける高橋は右ミドル、ローを強打する。


 3R、高橋が強烈な右ローをヒット。さらに、遠い距離から左の縦ヒジを見舞うと、鴇田が吹っ飛んでダウン。


 立ち上がった鴇田に、高橋が右ボディストレート、右の横ヒジ、右ストレートで襲いかかる。さらに、コーナーに鴇田を追い詰めて、右ボディストレートをめり込ませる。この一撃に鴇田がうずくまってダウン。何とか鴇田は立ち上がったが、ダメージを見たレフェリーがストップし、高橋が圧巻のKO勝利を収めた。

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