キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT】5連続KO! 鈴木千裕が宮越慶二郎を秒殺で初代王者に! ミドル級は松倉信太郎が戴冠。ぱんちゃん璃奈はsasoriとの熱闘制す

2021/07/18 18:07

▼第3試合 スーパーファイト KNOCK OUT-RED -57.0kg契約 3分3R延長1R
〇小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者)
[2R 1分18秒 KO] ※左ロー
×横野 洋(キックボクシングジム3K/元DEEP☆KICK 57.5kg王者)

 第3試合にはスーパーファイトKNOCK OUT-RED -57.0kg契約3分3R延長1Rで、KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者・小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)が登場。当初は二冠王・大田拓真(新興ムエタイジム)との王者対決が決まっていた小笠原だが、大田の欠場により新鋭の横野洋(キックボクシングジム3K)との対戦が決定。小笠原としては横綱相撲で王者の実力を見せつけたいところだが、自信たっぷりの“ビッグマウス”横野は番狂わせを狙う。

 1R、ともにサウスポー構え。左ロー、右ハイと対角に蹴る小笠原。続く左ローは横野もチェック。小笠原は前蹴りで横野のバランスを崩すと左ローをヒット。上を突いて左ロー、足払いと再三、横野をこかす。

 2R、右から左ストレートのワンツーの左を当てる小笠原は左カーフキックでダウンを奪うと、足元がおぼつかない横野にダメ押しの左ローで試合を決めた。

 小笠原はリング上で「2週間前のオファーを受けていただきありがとうございます! 来年の頭のビッグマツチをお願いしています。応援よろしくお願いします」と語った。

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