キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT】5連続KO! 鈴木千裕が宮越慶二郎を秒殺で初代王者に! ミドル級は松倉信太郎が戴冠。ぱんちゃん璃奈はsasoriとの熱闘制す

2021/07/18 18:07

▼第2試合 スーパーファイト KNOCK OUT-BLACK -63.0kg契約 3分3R延長1R
〇バズーカ巧樹(菅原道場/KNOCK OUT-BLACKライト級王者、第10代MA日本スーパーライト級王者)
[3R 1分37秒 KO] ※右後ろ蹴り
×康弘(ゴリラジム/大和KICK 65kg級王者、九州プロキックボクシングスーパーライト級王者)

 第2試合には5月のメインイベントでKNOCK OUT-BLACKライト級王座の初防衛に成功したバズーカ巧樹(菅原道場)が早くも登場。スーパーファイトのKNOCK OUT-BLACK -63.0kg契約3分3R延長1Rで、康弘(ゴリラジム)と対戦する。凶暴なイメージながらテクニシャンの一面を持つバズーカに、「ノックアウトすることしか考えていません」と捨て身で来る九州プロキックボクシング(KPKB)初代スーパーライト級王者の康弘も番狂わせを狙う。

 1R、左ミドル、右ヒザをリズムよく打ち込む巧樹。右フックでダウンを奪うと、立ち上がった康弘に右をスイング! さらに跳びヒザも、倒れた巧樹に康弘が攻撃を加え減点1。

 2R、詰める康弘に、巧樹は右に回りながら左右から左の蹴りに繋げる。右後ろ廻し蹴り。康弘の入りのヒザ、前手の左フックを効かせる。康弘は圧力をかけて右ローを返す。

 3R、康弘の左フックに、シャープなワンツーを返す巧樹。さらに右の後ろ蹴りをレバーに当てると、康弘の動きが止まりうずくまってダウン。

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