▼第4試合 DEEPライト級 5分2R
〇大山釼呑助(INFIGHT JAPAN)70.55kg
[判定2-1] ※20-19, 19-19マスト泰斗, 19-19大山
×泰斗(高本道場/真月流)70.1kg
プロボクサーから総合格闘家に転向した大山釼呑助(INFIGHT JAPAN)は、2020年3月のハリー・スタローン戦での反則のヒザ蹴り連打を受けての勝利から、1年半振りに復帰。
対する泰斗(高本道場/真月流)は、3歳から伝統派空手「真月流」を始め三段。ローカル大会で-70kg級王者となると、2014年にPANCRASEに参戦し、1勝1敗。2020年6月のTTF CHALLENGE 08では関野大成に2R TKO勝ちしている。2020年9月のDEEPではウェルター級で米田奈央に判定負けも、2021年3月に、72kg以下契約でStreet☆Bob洸助にヒザ十字で一本勝ち。連勝を目指す。
1R、泰斗の右カーフキックに転倒しながら足を手繰りに行く大山はディープハーフからシングルレッグで立ちに行くが、その都度潰す泰斗はキムラ狙い。潰して上になる大山に下から腕十字狙い、センタク挟みも。
中央を取る泰斗に右回りの大山は、泰斗の2度目のミドルをキャッチしテイクダウン。続くパウンドに腕十字を仕掛ける泰斗だが、大山は押し込んで潰してヒジを抜く。アゴ下に頭をつけて寝かせて片足を越える大山がパウンド。そのスペースで泰斗が立ち上がりゴング。
判定は2-1に割れ、19-19マスト泰斗、19-19マスト大山、20-19大山で、泰斗の下からの仕掛けを潰し、上から攻めた大山が勝利した。