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【RIZIN】白鳥大珠が決勝で皇治を破り優勝! バンタム級GP大阪ラウンドは激闘の金太郎、ボンサイ柔術ヤマニハ、大塚隆史、瀧澤謙太が2回戦進出

2021/06/27 13:06

▼第2試合 RIZINキックボクシングルール 56.0kg契約 3分3R
〇植山征紀(龍生塾ファントム道場/SB日本スーパーバンタム級王者)
[2R 0分55秒 TKO]
×泉 丈成(誠至会)


 ハードパンチャーとして知られる植山は、24勝のうち12のKO勝ち、昨年11月のSB日本スーパーバンタム級王座決定戦では笠原友希を3RTKOで葬りベルトを獲得。2019年6月のRIZIN初参戦時には、強打を爆発させ拳剛を1RでTKOに仕留めるインパクトを残した。10月のRIZINにも参戦して梅井泰成からダウンを奪って勝利するなど3連勝していたが、11月のSBで栗秋祥梧にTKO負け、2020年8月に江幡塁、11月に志朗と3連敗中。試合2日前のインタビューでは「剛腕でぶっ倒しに行く。2R以内に倒します」と豪快KO宣言していた。


 泉は、15歳でキックボクシングを始め、現在はNJKFスーパーバンタム級2位に。2020年にはHOOST CUP日本フェザー級王座決定トーナメントにも出場した。前戦はHEATで内藤凌太に処理している。戦績は8勝5敗。


 1R、両者オーソドックス構え。右ローを打つSBのロングスパッツの植山。泉は右ハイキックをヒット! さらに左右ボディと上下に散らす。植山のローブローに中断。再開。植山もワンツー、左アッパーを当てて、続けて右ストレート! ダウンを奪う。泉が立ち上がり、植山がラッシュしゴング。


 2R、ともに打ち合いから左フックでダウン奪う植山! 右ローでこかすと右ハイ、バックフィストは空を切るが、右をテンプルに当てて2度目のダウン奪取。最後は右アッパーで3度目のダウンを奪い、植山がTKO勝ちを決めた。

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