▼175ポンド契約 5分3R
○マイケル・ペイジ(英国)174.75lb/79.26kg
[1R 5分00秒 TKO] ※左ハイキック、鼻骨骨折でドクターストップ
×デレック・アンダーソン(米国)175lb/79.37kg
マイケル・“ヴェノム”・ペイジ(英国)は、幼少時に劉家拳を習い、ポイント制のセミコンタクトのフリースタイルキックボクシング、テコンドーで活躍。2019年12月の「Bellator Japan」で安西信昌を2RKOで下し、日本のファンにインパクトを与えた。2020年10月の前戦では8連勝中のだったロス・ヒューストンに判定勝ちしている。MMA戦績は18勝1敗。
対するデレク・アンダーソン(米国)は2013年からBellatorに参戦。2017年1月にデレク・カンポスに判定負けも、以降は3連勝中。2020年11月の前戦ではキリス・モタを2R ハイキックでKOに下している。MMA戦績17勝3敗。
前日計量では、スカーフで口を覆ったマイケル“ヴェノム”ペイジは、ステージ上でジャケットを脱ぐと、スケールの上ではコブラ柄の裏地で頭を覆ってから、174.75ポンド(79.26kg)のコールを受け、見事な上半身を披露。フェイスオフでは、いつもの首を掻っ切るポーズから、右手を上にスネークヘッドを作るポーズを見せた。
1R、半身に構えるペイジはサイドステップ。相手のパンチをダックでかわすアンダーソン。ペイジは右ストレート。跳びヒザ&ヒジをはペイジ。右アッパーも。
詰めるアンダーソンは右オーバーハンドもかわすペイジ。シングルレッグに入るアンダーソンは金網まで押し込むが、ペイジはヒジを入れて体を入れ替え離れる。
ペイジは、オーソドックスの半身構えから前足でスナップを効かせた左ハイ一閃! 右側に頭を傾けていたアンダーソンはまともに顔面に受けて、後方に尻餅を着いてダウン! 深追いしないペイジは、アンダーソンを立たせて右ストレートで2度目のダウンを奪う。さらにスピニングバックエルボーを見せてゴング。
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— BellatorMMA (@BellatorMMA) May 8, 2021
インターバルのドクターチェックで、ペイジのハイキックで鼻が折れたアンダーソンがストップ。ウェルター級王者のドゥグラス・リマが6月11日にヤロスラフ・アモソフを相手に防衛戦が決まるなか、ペイジは4連勝中のジェイソン・ジャクソンとの試合を希望した。
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— Scott Coker (@ScottCoker) May 8, 2021