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【Bellator】セルジオ・ペティスがアーチュレッタ破り新王者に「堀口と戦いたい!」、元UFCジョンソンがダウンも逆転KO勝ち、パトリッキー敗れる、マイケル“ヴェノム”ペイジは戦慄左ハイ!

2021/05/08 10:05

▼ライトヘビー級ワールドGP準々決勝 5分5R
○アンソニー・ジョンソン(米国)205lb/92.98kg
[2R 1分30秒 KO] ※右ストレート

×ジョゼ・アウグスト・アゼヴェド(ブラジル)204.75lb/92.87kg

 コ・メインで組まれたライトヘビー級ワールドGP準々決勝。元UFCのアンソニー・ジョンソンは205ポンド(92.98kg)、ヨエル・ロメロの欠場で急遽出場のジョゼ・アウグストは204.75ポンド(92.87kg)で計量をパスしている。

 1R、ともにオーソドックス構え。ジョンソンの右ローに右オーバーハンドを当てるアウグスト。ジャブ、右ストレートを当てて金網まで追い込むジョンソン。

 詰めての右アッパーカットのダブルを効かせ、さらに右ボディも打つが、ガードを固めたアウグストはその打ち終わりに左フック! 足が流れるジョンソンを追い、なおも左フックでダウンを奪うアウグスト!

 亀になるジョンソンにアウグストはバックからチョークを狙うが、足をかけられず前方に落とされる。スクランブルで立ち上がるアウグストにダブルレッグテイクダウンはジョンソン。上のまま回復を待つ。

 2R、左を繰り出すアウグスト。そこにジョンソンは左で相手の前手をジャブではたいて叩き落とすようにして右ストレート! アウグストは後方にもんどりうってダウン! パウンド1発にレフェリーが間に入った。

 立ち上がってきたアウグストにジョンソンは、欠場したヨエル・ロメロの代役としてスクランブル参戦を果たしたことを感謝すると「リスペクト!」と語った。

 また、試合後会見でスコット・コーカー代表は、先にダウンを取られたジョンソンについて、「ロメロを対戦相手として対策を練って練習してきたファイターを、突然代わった相手との試合だけを見てどうこういうのはまるでフェアではないよ」と擁護している。

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