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【Bellator】セルジオ・ペティスがアーチュレッタ破り新王者に「堀口と戦いたい!」、元UFCジョンソンがダウンも逆転KO勝ち、パトリッキー敗れる、マイケル“ヴェノム”ペイジは戦慄左ハイ!

2021/05/08 10:05

▼バンタム級 5分3R
○パトリック・ミックス(米国)136lb/61.68kg
[3R 2分40秒 肩固め]

×アルバート・モラレス(米国)135lb/61.23kg

 バンタム級では、MMA13勝1敗、RIZINで元谷友貴に一本勝ちし、アーチュレッタに判定負けしたパトリック・ミックス(米国)が、10勝6敗1分のアルバート・モラレス(米国)を相手に再起戦に臨む。BellatorでのプロデビューからUFCやLXFを経て、Bellatorに戻ってきたモラレスは強豪ミックスを相手に3連勝なるか。

 1R、右ミドルを打つモラレスをボディロックテイクダウンするミックス。すぐに立つモラレスのバックに回り、テイクダウン。蹴り上げから立とうとするモラレスのバックをふたたび奪うミックス。前方に落としてサイドで押さえ込むモラレス。ニーオンに足を戻すミックスの仕掛けを嫌ったモラレスは体を離す。

 右ミドルからボディ打ち、跳びヒザのモラレスをキャッチしたミックスがテイクダウン。ハーフからパウンド。立つモラレスは打撃のラッシュで前に。ボディを打つ。

 2R、ミックスが左ミドル、ヒザ蹴り。モラレスは右ロー、右ストレート、右ヒジと右の攻撃で先制。右ヒザをもらいながらダブルレッグでテイクダウンはミックス! パスガードからヒジを打つと、背中を見せながら立ち上がるモラレスのバックへ。ボディトライアングルからヒジ打ち、リアネイキドチョーク狙い。モラレスはケージウォークで腰をずらしていく。

 3R、シングルレッグはミックス。ケージ際まで押し込むとダブルレッグに切り替えたミックスが持ち上げテイクダウン。腰を抱えてすぐにパスしたミックスは、サイドからヒジ打ち、ヒザ蹴り、マウント。下のモラレスの右脇を開けさせて頭を突っ込むと、ハーフから首に手を回したままで上から足を上げての大きなヒザ蹴り。さらにパウンドし、肩固めをセット。モラレスがタップした。

 ミックスはタイトルマッチを望むも、今回実現しなかったジェイムス・ギャラガーとの7月の対戦を希望した。

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