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【BOM】第2部:梅野源治がキヨソンセンにリベンジ&初防衛、石井一成が三日月蹴りでKO勝ち、大崎孔稀が熱戦の末に福田海斗を破る

2021/04/11 21:04

▼第7試合 BOMミドル級(72.50kg)王座決定トーナメント1回戦 3分5R
×松島勲也(MSJキックボクシングジム)
延長R 判定0-3 ※9-10×3
〇J(TSK japan)
※本戦の判定は49-48、48-48、48-48


 1R、前に出るサウスポーの松島が左右ボディを強打、Jは下がりながらヒジや左フックを合わせようとする。松島の左右フックに脅かされるJだが、ブロックしてしのぐ。


 2Rも前に出るのは松島。左右フックを警戒してガードを固めるJのボディを叩く。Jはステップで回り込んでの前蹴り。松島の消耗を待つ作戦か。松島のボディからの右縦ヒジでJは眉間がぱっくりと割れて流血。


 3R,さらに前へ出る松島にヒジを狙うJ。松島は距離を詰めて左右フック、右ヒジ。Jもヒジで応戦する。松島の強い一打一打がJを捉えるが、Jも打ち返して乱戦模様に。


 4Rも前に出て攻めるのは松島。Jはそこへジャブを合わせる。Jのパンチを被弾する場面が目立ってきた松島。Jのヒジで松島も流血する。


 5R、松島が前へ出て組み付いてのヒザ蹴り。Jも前へ出てパンチを放つが、松島も打ち返していく。このラウンドは手数の多さが目立ったJ。本戦の判定はドローに。


 延長R、Jの左右フックが松島を捉え、首相撲からのヒザ蹴りを連打。前に出るJ。流血した両者にドクターチェックが入り、再開するとJが左右フックで攻め込む。フックを打つ松島だがJの首相撲に捕まってヒザ蹴りの連打を喰う。消耗が見える松島はパンチが雑になり、逆にJのパンチをもらってしまう。

 本戦はジャッジ1名が松島を支持していたが、延長Rは判定3-0でJ。逆転勝利に成功した。

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