【メインカード】
▼ミドル級 5分3R
〇ジュリアン・マルケス(米国)186lbs/84.37kg
[2R 2分07秒 リアネイキドチョーク]
×サム・アルビー(米国)186lbs/84.37kg
1R、左ジャブで先に詰めるマルケス。サウスポー構えのアルビーは金網を背にするが、マスケスの右を浴びて片ヒザを着く。左ハイで反撃し、前手の右フックを振るアルビー。さらに右カーフキックを当てて、組んでヒザを突く
2R、再び詰めるマルケスに右を打ち返すアルビー。しかしマルケスも右ボディストレートから左フックをヒットさせると足が泳いだアルビーのヒザ着きのダブルレッグを切り、バックに回ると座り込んだマルケスをパームトゥパームから肩と胸で頭を押して極めに。アルビーが失神した。
#UFCVegas23 Official Result: @JMarquezMMA defeats Sam Alvey via Submission due to a Rear Naked Choke at 2:07 in Round 2.
— UFC News (@UFCNews) April 10, 2021
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勝利したマルケスは「俺は金を払うに値する男だけど、ABCでみんな見てるから言わせてくれ、俺はカンザスいちの男だ」とアピールした。
BAD MAN. #UFCVegas23 pic.twitter.com/ZYXFbWYMFQ
— UFC (@ufc) April 10, 2021
◆マルケス「ファイトIQを駆使して首を取った」
「自分のキャリアにとって最高だし自信に繋がる。グローリーMMA&フィットネスに行ったのは正しい決断だったし、コーチのことも信頼している。自分にとっては大きなステップアップだ。彼はパンチを受けられるし、ベテランだから、きつい試合の戦い方を知っている。彼がそういった試合をしたのを何回も見てきた。グラウンドで何度かパンチを打つだけでは彼を倒すことはできないと思った。だから背後に回ったとき、彼が頭を上げたのを見て、一番いい選択肢を取った。それがリアネイキドチョークだった。
彼をサブミッションで倒せたことは良かったが、自分のファイトIQを駆使して相手の首を取った。それが本当に重要な転換点だった。あのままパンチを打ち続けることもできたと思うけどね。ここから8週間は身体を回復させて、それから試合に臨みたい」