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【LEGEND】元K-1王者・武居由樹が元世界王者の木村翔を相手に可能性を見せつける、畑山隆則・竹原慎二も絶賛、井上尚弥は比嘉大吾と白熱のスパーリング、内山高志も奮闘

2021/02/11 17:02

▼第5試合 3分3R エキシビション(勝敗なし)
岡澤セオン(鹿児島県体協/東京五輪内定/2018・2019全日本ウェルター級2連覇)
勝敗なし
佐々木尽(八王子中屋ジム/日本ユース スーパーライト級王者)


 佐々木は10戦10勝9KOの戦績を持つ高校生のスーパーホープ。岡澤は東京五輪でメダルが期待されるトップアマ。


 両者ヘッドギア無し。1R、佐々木のジャブにサウスポーの岡澤はノーガードになってステップでかわす。ジャブ、右ボディを打ち、佐々木のパンチをかわす岡澤。前に出る佐々木も右フックを当てると手を上げて“当たったぞ”とアピール。


 2R、強引なまでに前へ出て右フックを繰り出す佐々木に、岡澤はかわしてのワンツー。佐々木は打ってこいと誘って両腕ブロックを固め、岡澤のワンツー連打を受けて見せる。岡澤は佐々木の突進をかわすと右フックをヒット。佐々木の右ストレートにジャブで応戦する岡澤。


 3R、佐々木はおどけるような仕草で前へ出て左フック。岡澤はジャブを突いて左フックのカウンターを見せる。佐々木が上体を激しく振って前へ出ると、岡澤は両手を背中で組んでのノーガードで挑発。残り45秒で佐々木がノーガードで顔を打たせる。そして最後は打ち合いを見せて盛り上げた。


 佐々木は「お客さんにちょっとでも盛り上がってもらえるように。めっちゃ強かったです」と岡澤を称え、岡澤は「19歳、自分の6個下なんてありえないですね。でも僕もアマチュアに誇りを持っているので、どんなプロが来ても絶対に負けないです。4月からスポンサーさんが付いて活動していきます。これってプロですよね。プロのアマチュアボクサーになります。いろいろな人を楽しませるアマチュアボクシングがしたいのでこれからもよろしくお願いします。最高の選手が東京五輪に出ます。最高のボクシングを見せます」とアマチュアボクシングをアピール。佐々木も「最終目標は世界チャンピオンです」とアピールした。

▼第4試合 3分3R エキシビション(勝敗なし)
秋山佑汰(自衛隊/2015年台北市カップ60kg級金メダル)
勝敗なし
平岡アンディ(大橋ジム/IBF世界スーパーライト級12位、元日本スーパーライト級ユース王者)
※成松欠場


 当初は成松が平岡と拳を交えるはずだったが成松が欠場。急遽、秋山が当日朝に代打出場することに。2Rから平岡がピッチを上げていき、3Rにはパワーのあるパンチを見せた。

▼第3試合 3分3R エキシビション(勝敗なし)
井上岳志(ワールドスポーツジム/WBOアジアパシフィック・スーパーウェルター級王者)
勝敗なし
森脇唯人(自衛隊/東京五輪内定/2017年から全日本ミドル級3連覇)


 判定で屈した世界戦以外負けなしの井上が、トップアマである高校・大学の後輩の森脇と拳を交える。


 両者ヘッドギア無し。1Rに偶発的なバッティングで井上が流血。重量級の迫力あるスパーリングで盛り上げた。

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