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【UFC】マネル・ケイプがUFCデビュー戦で判定負け。ヴォルコフがオーフレイムをTKO、サンドヘイゲンがエドガーに衝撃28秒KO勝ち!

2021/02/07 08:02

▼ライト級 5分3R
×ディエゴ・フェレイラ(ブラジル)155lbs/70.31kg
[判定1-2] ※28-29×2, 29-28
○ベニール・ダリウシュ(アシリア)156lbs/70.76kg

「UFC 179」以来の再戦。フェレイラはライト級10位。UFC8勝2敗で6連勝中だ。2020年1月の前戦では、元王者のアンソニー・ペティスに2R、リアネイキドチョークで一本勝ち。黒星は2014年10月のベネイル・ダリウシュ戦の判定負けと、2015年のダスティン・ポイエー戦の1R TKO負けの2つのみ。36歳、MMA17勝2敗。

 ダリウシュはUFC5連勝中。3試合連続パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを獲得し、2020年8月の前戦では、スコット・ホルツマンを1R、スピニングバックフィストでTKOに下している。

 1R、オーソドックス構えのフェレイラ。サウスポー構えのダリウシュはワンツーの左ストレートで圧力をかけ、シングルレッグから軸足をアンクルピックでテイクダウン。下のフェレイラも腕十字狙いからスクランブルで立ち上がる。なおもシングルレッグテイクダウンはダリウシュ。腹固め狙いから立ち上がるフェレイラ。

 ヒザ蹴りを効かせるダリウシュ! くの字になり動きが止まったフェレイラをテイクダウンするダリウシュだが、フェレイラはガードから外掛け、デラヒーバでバック狙いも正対するダリウシュ。フェレイラの立ち際にバックを狙うが、フェレイラも正対して立つ。

 ダリウシュの左の打ち終わりに右ストレートを当てたフェレイラ! 左の前蹴りも顔面に効かせる。

 2R、サウスポー構えからフェレイラの軸足を蹴るダリウシュ。詰めて右で差してテイクダウンする。蹴り上げで立とうとするフェレイラを抑え込むダリウシュ。三角絞め狙いをパスするが、そこで立ち上がるフェレイラは、前転してヒザ十字狙い。それを外したダリウシュはバックへ。落とすフェレイラに、ダリウシュはダブルレッグへ。

 切るフェレイラにクリンチボクシングから一転、ダブルレッグテイクダウンはダリウシュ。フェレイラのギロチン狙いを抜いて、パスを狙うが、フェレイラも肩口い蹴り上げ。しかしなおも抑え込みパウンドも狙うダリウシュ。フェレイラもパウンドを避けるが背中を着かされる。

 3R、スイッチして左ストレートを放つフェレイラ。オーソドックス構えに戻す。ダリウシュはサウスポーから左ローもローブローに。中断、再開。

 左の蹴りから前進、ニータップでテイクダウン狙うダリウシュ。下がるフェレイラだが、ダリウシュの蹴り足を取ってテイクダウン。ダリウシュは落ち着いて内がけからフェレイラの左足を折り、際で立ち上がる。

 シングルレッグから後方に投げてテイクダウンはダリウシュ! サイドから回して引き込みバックテイクするが、正対するフェレイラ。そこに足関節のトランジションで立ち上がりを狙うダリウシュ。フェレイラは首を抱えたところでブザー。

 判定は2-1(29-28×2, 28-29)のスプリットで13位のダリウシュが勝利で6連勝。10位のフェレイラに競り勝った。

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