▼第6試合 76.5kg契約 5分3R
○西川大和(西川道場)
[2R 3分23秒 TKO]
×マックス・ザ・ボディ(BRAVE)
2020年5月の木下タケアキとの修斗デビュー戦の判定勝ち以降、9月に椿飛鳥を1R 三角絞め、12月に林 RICE陽太を2R TKOに下すなど、破竹の3連勝をマークしている脅威の18歳“野生児”西川大和(西川道場)が年末の大阪大会に続いて連続参戦。“カメルーン・ヘラクレス”マックス・ザ・ボディ(BRAVE)と激突する。
初の国際戦を迎える西川は体格で上回るマックス相手にどう戦うのか? マックスは2020年9月の大澤伸光戦での1R TKO負け以来、約4カ月ぶりの試合となる。修斗重量級戦線の注目の一戦だ。
1R、オーソドックス構えから低い後ろ蹴りを見せる18歳の西川。それがマックスの股間に入り中断。再開。大きな右を振るマックス。押し込むマックスに右のかかと蹴りを見せる西川。マックスの組みになんと引き込む西川! 腕十字に体を離すマックスに下になってもシッティングガードから近づいていく。
ボディロックテイクダウンはマックス。蹴り上げから立ち上がる西川は四つ組みに。離れる西川は右ローを当て近づくと、右のバックスピンを今度は上部に。さらに右のカーフキックを当てて出入り。ニータップは、階級上のマックスが倒れず、組み際の打撃でマックスが右を当てて、離れ際に右ハイも当てて押し込む。
2R、フィジカル差を感じさせる押し込みのマックス。ダブルレッグテイクダウンにパウンドも蹴り上げで突き放そうとする西川はシッティングガードで近づいていく。スタンドになる西川。左ローから右を振るマックスをかい潜りテイクダウンは西川! ハーフからサイド、マウントを奪うと、背中を見せたマックスのバックへ。身体を伸ばす西川はバックマウントから右のパウンドラッシュ! レフェリーが間に入った。
試合後、西川はケージのなかで「北海道札幌市出身の西川大和です。マックス選手、パワーヤバかったですが、周囲のおかげで連勝記録続けられました。お母さん、誕生日おめでとう! 僕、UFCでライト級チャンピオンになります。次、世界ランカーとやらせてください。かかってこいや!」と上位ランカーとの試合をアピールした。