▼セミファイナル 第7試合 83.9kg契約 5分3R
○山田崇太郎(日本/ThePandemonium)※ZSTウェルター級王者
[1R 1分08秒 ヒールフック]
×グンター・カルンダ(コンゴ民主共和国/Tri.H studio)※EFCウェルター級王者
組技大会『QUINTET』で強烈な“極め強さ”を見せている山田崇太郎(ThePandemonium)が、修斗に電撃参戦。
近年は、グラップラーとして注目される事が多い山田だが、ファイターとしてキャリアを踏み出したのはMMA。様々な団体に出場し、現在はZSTウェルター級王者に君臨している。
MMAは2017年9月の「ZST.57」での白鳥竜彦(FACT MMAアカデミー)戦でのオモプラッタによる71秒一本勝ち以来、約3年振りのMMA復帰戦となる。
その山田の前に立ちはだかるのは、ONEウォーリアーシリーズにエントリーしている“アフリカンビースト”グンター・カルンダ(コンゴ民主共和国/Tri.H studio)。
コンゴ柔道代表の柔道をベースに、溢れ出るファイティングスピリットを前面に押し出し、9月に行われた『Road to ONE 3rd』では現PANCRASE王者・手塚裕之と真っ向勝負。打撃戦で敗れるもハートの強さを見せた。
祖国コンゴ民主共和国から戦いの場を求めて日本にやって来たグンターが日本最強のグラップラーを沈めるか。それとも山田宗太郎が修斗重量級のエースとなるのか。マッスル対決を制するのはどっちだ!?
1R、ともにサウスポー構え。左ローから入る山田。カルンダの左ミドルを掴んで引き込んだ山田は、ストレートフットロックから外掛けし、外ヒールフック! タップを奪った。
試合後、修斗初参戦の山田は「修斗の皆さん、はじめまして。今日は僕の筋肉のお披露目に参りました。失笑ですね。これから修斗でベルトを目指していきます。ちょっと怒られない程度に……“This is 修斗”」とマイクで語った。