▼フェザー級 5分3R
×山田哲也(日本/4位)
[2R 4分39秒 TKO]
○キム・ジェウォン(韓国)
フェザー級で山田哲也(日本)が、キム・ジェウォン(韓国)と対戦する。
山田は、2018年5月にエリック・ケリーにRNCで一本勝ち、6月にはハファエル・ヌネスをインサイドガードからのヒジ打ちで切り裂き、ドクターストップで2連勝を飾ったが、2019年5月に元世界フェザー級王者のマラット・ガフロフに判定負けしており、今回が約1年7カ月ぶりの再起戦となる。
2020年4月までタイのタイガームエタイで練習、以降は日本に帰国し、インファイトジャパンやポンムエタイジムでトレーニングを積んできた。
フェザー級ランキングでは、今回対戦するジェウォンに勝利している松嶋が一つ上の3位に位置するだげに、4位の山田としてはジェウォンに負けられないところだ。
対するジェウォンは日本人との連戦になる。テコンドーベースの元TOP FCフェザー級王者でMMA10勝4敗。2019年11月のONEデビュー戦でハファエル・ヌネスのテイクダウンと寝技を断ち切り、ヒザ蹴りを決めて3R KOに下すも、2020年2月の前戦で松嶋こよみに3R TKO負けを喫している。
再起戦で勝利し、王座戦線に加わるのは山田かジェウォンか。
1R、サウスポー構えの山田にオーソドックス構えのジェウォン。ローの蹴り合いから左で差したのはジェウォンも体を入れ替え左で差すのは山田。しかし崩しにジェウォンは崩れず、バックヒジを当てる! 四つから小手に巻いて投げるが、捨て身気味になり下に引き込む山田。
左の鉄槌はジェウォン! 山田は右目上から出血。立ち上がる山田はアームロックで後方に回しながら腕十字もまたいで防ぐジェウォン。ドクターチェックに。残り55秒で前に出るのはジェウォン。
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— ONE Championship (@ONEChampionship) December 11, 2020
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2R、前に出るジェウォンに組みに行く山田は下から仕掛けもジェウォンは付き合わず。スタンドに。ダブルレッグは山田も差し上げるジェウォン。右ストレートを狙う。
山田の左インローに右ストレートを狙うジェウォン。詰めにギロチンを狙うが足を越えるジェウォンは頭を抜く。ダブルレッグも切るジェウォンが上に。体を離すと、下の山田はレフェリーからスタンドを促される。
小外からテイクダウンを狙う山田だが、崩れないジェウォンに山田は捨て身になり、上を取るのはジェウォン! ニーシールドを取る山田にジェウォンは上から鉄槌連打! レフェリーが間に入った。ジェウォンは松嶋戦の敗戦から再起の勝利。山田はガフロフ戦に続く連敗となった。