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【ONE】ハガティーが内藤大樹から2度のダウンを奪い勝利、山田哲也はジェウォンにTKO負け、ホルツケンがレバー打ち勝利、オパチッチがジマーマンに鮮烈後ろ廻し蹴りTKO勝ち

2020/12/11 21:12

▼ヘビー級 キックボクシング 3分3R
×エロール・ジマーマン(オランダ)
[2R 1分35秒 TKO] ※右後ろ廻し蹴り
○ラーデ・オパチッチ(セルビア)

 ジマーマンは2008年のK-1 WORLD GPオランダ予選で優勝し、9月のK-1 WORLD GPに初来日。ヘビー級世界トーナメントの1回戦でグラウベ・フェイトーザから勝利を奪い、12月のファイナルでは準々決勝でエヴェルトン・テイシェイラにも勝利。準決勝ではバダ・ハリに敗れるもダウンの応酬で激闘を繰り広げ、名前を省略した“エロジマン”のニックネームで一躍人気者となった。その後はGLORYやWFLなどで試合を行っていたが、2018年9月の試合を最後に一時引退。今回約2年ぶりの試合に臨む。

 オパチッチは2メートル近い長身を誇る23歳の新鋭でヨーロッパのキックボクシング団体『ENFUSION』のヘビー級リーグ戦優勝、クンルンファイト出場などで知られるようになった。ジマーマンとは練習仲間でもあるという。

 1R、ともにオーソドックス構え。オパチッチの左の蹴りにカウンターの右ローを奥足にカーフで効かせるジマーマン。オパチッチも左インローから左ボディ打ちでジマーマンに尻餅をつかせる。さらにオパチッチは左ミドルもそこにジマーマンは右をカウンターで狙う。

 2R、右ローを突くジマーマン。ガードを固めるオパチッチに左右フックをガード上に連打する。右ローはジマーマン。しかしオパチッチはジマーマンの左フックにカウンターの右の後ろ廻し蹴り! アゴにもらったジマーマンはダウン! レフェリーが試合を止めた。

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