▼第7試合 Krushスーパー・ライト級 3分3R
×川島康佑(HALEO TOP TEAM)
KO 3R 2分37秒
〇齋藤紘也(WSRフェアテックス三ノ輪)
齋藤は1戦1勝の20歳、川島は第9回K-1アマチュア全日本大会チャレンジAクラス-65kg優勝の実績をもち同じくプロ1戦1勝の23歳。
1R、右フックを当てていくサウスポーの川島に齋藤はヒザ蹴りで対抗。静かな立ち上がりに。
2Rも同じような展開。ガードを上げて前に出てくる齋藤に川島がパンチを打つと齋藤はボディへヒザ。齋藤がヒザを蹴り上げたところへ川島の左ストレートがタイミングよく当たり、齋藤にダウンが宣告される。左右のストレートで倒しに行く川島へ齋藤もワンツーで応戦。お互いにパンチを被弾する。
3Rもほぼノーガードで打ち合う両者。お互いに相手のフックを被弾するが、右フックで川島がダウンを追加する。再びノーガードで左右フックを打ちあうと、今度は齋藤の右フックに川島がダウン。その後の打ち合いでは齋藤が右を連続ヒットさせて齋藤をフラフラにさせてスタンディングダウンを追加。最後は前蹴りから齋藤が連打し、打ち合う川島を左フックで倒してダウンの応酬を制した。
齋藤は「12月13日タイトルマッチのゴンナパーさんとずっと練習してきて、ゴンナパーさんにいいバトンを渡したいなって思っていたので今日はKO勝ちできてよかったです。13日はゴンナパーさんが絶対にチャンピオンになると思うので、皆さんもぜひ見てください」とゴンナパーにエールを送った。
▼第6試合 Krushバンタム級 3分3R
〇高橋享祐(戦-IKUSA-GYM)
KO 1R 0分22秒
×小島卓也(優弥道場)
1R、右ローを蹴る高橋に小島は右フックで襲い掛かるが、その右フックに右フックを合わされてダウン。立ち上がった小島だが足元がフラついており、レフェリーがストップ。高橋の一撃秒殺KO勝ちとなった。
高橋はマイクを持つと「すぐ終わっちゃったんですけれど、KOできてよかったです。もっと強くなれるように努力して皆さんを盛り上げられる選手になりたいと思います」と話した。