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【ZST】伊藤盛一郎が浜本キャットのヒジで出血もダウン奪い1R TKO勝ち! 島村が高須をTKO、木下は浜松下しフェザー級T決勝進出

2020/11/22 17:11

▼ZSTフェザー級王座挑戦者決定トーナメント 5分2R
○島村 裕(総合格闘技宇留野道場)
[2R 1分07秒 TKO]

×高須将大(ストライプル茨城)

 関鉄矢(SONIC SQUAD)を王者とするZSTフェザー級で、「王座挑戦者決定トーナメント」が行われる。

 高須は5連勝中。ステージ4のがんと闘病中でファイターとしても活躍している。対戦相手の島村は国際武道大出身の柔道ベースのファイター。必殺技ローリングサンダーを武器に、かつて関に挑戦した経験も持つ。

 1R、左を振る島村、続く左ローを掴んでテイクダウンを奪う高須。しかし、島村は跳ね上げながら高須の左腕を巻いてコムロック。腕を抜く高須の動きに立ち上がる島村。

 高須の右を潜り払い腰テイクダウンは島村! サイド奪うが高須も立ち上がる。左ハイを当てる島村! 腰を落とした高須だがタフネスさを見せて立ち上がる。

 2R、高須の右の入りに左を合わせる島村はまたも左ハイでダウンを奪うと、マウント&パウンド! 再びそこから立ち上がる高須だが、右フックの強振は島村に内側から左を打ち抜かれ、後退。さらに払い腰テイクダウン、マウントを奪われるも立ち上がる高須に左ストレート、さらに左ミドルを腹に当てた島村が上を取りパウンド連打! レフェリーが間に入った。

 勝者・島村は「トーナメントまずは1回戦、もうひとつ勝って、もう1回関選手とやって、次は俺が勝ちます」と力強く語った。

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