▼女子アトム級 5分3R
○メン・ボー(中国)
[1R 1分20秒 KO] ※右ストレート
×ルンバン・ガオール(インドネシア)
女子アトム級では、2位のメン・ボー(中国)とルンバン・ガオール(インドネシア)が対戦。
2013年11月のMMAデビュー戦で、現UFC世界女子ストロー級王者ジャン・ウェイリに判定勝利しているボー(※ウェイリもデビュー戦だった)。2019年11月のONEデビュー戦ではラウラ・バリンを右ストレートで1R TKOに下しており、14勝中、4つのKO/TKOと5つの一本勝ちとフィニッシュ力も高い。
対するガオールは、ウーシューをバックボーンにONE7勝4敗。2019年は1月にプジャ・トマールにスプリット判定負けも、5月にノウ・スレイ・ポブに判定勝ち。10月にもボツヘナ・アントニアを判定で下しており、3連勝中だ。
1R、サウスポー構えのガオールにオーソドックス構えのメン・ボー。互いにローキックの打ち合い。詰めるメン・ボーは、ガオールの右のサイドキックに、左ジャブでガオールの右手をはたいて落とすと、右ストレート! ガオールがダウンし、そこにパウンドですぐにレフェリーが間に入った。
王者アンジェラ・リーが出産が出産のため産休に入るなか、2021年1月にスタートするという女子アトム級GPに向け、後のUFC王者も下したメン・ボーが、2試合連続の衝撃ワンパンKOで大きくアピールした。