▼第5試合 ウェルター級 5分3R
×高木健太(リバーサルジム川口REDIPS)#5位
[判定0-3] ※28-29×3
〇菊入正行(NEVER QUIT)#6位
高木は、2019年4月に丸山数馬を1R、左フックでKOに下すも、6月に手塚裕之との「ウェルター級暫定王者決定戦」で1R、リアネイキドチョークで一本負けし、王座獲得ならず。続く10月のアレキサンダー・ラカス戦も同じリアネイキドチョークで2R、一本負けを喫しており、今回が起戦となる。34歳の高木は、上り調子の下位ランカーを跳ね除け、再び王座戦線にからむことが出来るか。
対する菊入は25歳。2017年4月のプロデビュー戦から原広誉、高橋弘、小林裕、草・MAX相手にライト級で4連勝も、2019年は4月に元UFCの粕谷優介に1R TKO負けでプロ初黒星。7月に岸本泰昭と判定1-1のドローとなっていた。
2019年11月10日の「PANCRASE310」でクリス・ダンカン戦が予定されていたが、10月に練習中の怪我により欠場。2020年7月の中村勇太戦では、ウェルター級に階級を上げて、魂の殴り合いを制して2R TKO勝ちを決めている。
ともに打撃を武器とするが、サウスポー構えの高木に対し、オーソドックス構えの強打者・菊入は下がりながらの右フックも併せ持つ。寝技に難がある高木に対し、組みも交えて被弾せずに自身だけが当てることができるか。
1R、
2Rも菊入はカウンター狙いの高木の隙をついてパンチを当ててい
3R、これまで待ちだった高木が一転前に出て、