▼ミドル級 5分3R
○テイラー・ジョンソン(米国)
[1R 0分59秒 ヒールフック]
×エド・ルース(米国)
ルースは、NCAA3度優勝&三連覇というとてつもない実績を持つカレッジレスラー。ジョンソンはLFAで4連勝後、「ダナ・ホワイトコンテンダーシリーズ2019」でのアンドレ・ムニス戦での一本負けを経て、UFCではなくBellator入りを決めた。ジョンソンが敗れたムニスはUFCで2連勝中のため、LFAでの戦績含めジョンソンの力量は侮れない。
ともにオーソドックス構え。開始早々、ダブルレッグに入り、受け止められるもそのままドライブしてテイクダウンを決めたルース。
しかしジョンソンは倒されながらすぐに股下に潜り、フォークスタイルレスリングのファンクロール的に左足を肩口に乗せて上を取ると外掛けから外ヒールフックへ。後ろを向いて足を抜くルースのヒザ下で三角に組み、今度はうつ伏せになって内ヒールを狙う。
.@TombstoneMMA came away with the quick W in his Bellator debut tonight at #Bellator245. pic.twitter.com/8xTvRIoTKJ
— BellatorMMA (@BellatorMMA) September 12, 2020
前のめりに潰しにきたルースに対し、前転してルースを前方に送り込んだジョンソンは、両足を股下に深く差し込み、左足を胸に抱くと、ルースの足を伸ばす。
さらに左足を左脇に抱え、足をサドルロックに組み直して内ヒールフックへ! ルースがタップ。ジョンソンは、エリートレスラー相手にアップセットを成し遂げた。