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【修斗】田丸匠と安藤達也が環太平洋王座を懸けて激突! 修斗史上初女子王座決定戦・黒部三奈vs.杉本恵も=8.1 プロ修斗・後楽園

2020/07/01 08:07
【修斗】田丸匠と安藤達也が環太平洋王座を懸けて激突! 修斗史上初女子王座決定戦・黒部三奈vs.杉本恵も=8.1 プロ修斗・後楽園

(C)ゴング格闘技/サステイン

 188日振りにプロ修斗が聖地・後楽園ホールに帰ってくる。

 新型コロナウィルス感染拡大防止策として執行された外出自粛期間を経て、観客を入れて再開される、8月1日(土)のサステイン主催プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.5 Supported by ONE Championship」後楽園ホール大会の決定4カードが発表された。

 まずは昨年からの様々なセレクションマッチを経て、いよいよ修斗史上初となる女子初代王者を決める「THINKS INTERNATIONAL Presents 修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメント決勝戦」が行われる。

 ここまで勝ち上がったのは、2019年に行われたインフィニティリーグ2019をぶっちぎりで優勝し、無観客で行われた5月31日のトーナメント準決勝でも中村未来(マルスジム)を相手にリアネイキドチョークで一本勝ちした杉本恵(AACC)。

 そして今トーナメント大本命と目され、修斗参戦以来、KO、一本の山を築く決定力に加え、自虐的マイクにも磨きがかかる“女王”黒部三奈(マスタージャパン)の2人だ。トーナメント開催時から、本命、対抗との呼び声が高かった両者がいよいよベルトが懸かった決勝戦で相対する。

 修斗の歴史上、初めての女子王座が制定される記念すべき最高の舞台で「初代王者」として修斗史に名前を刻むのは、黒部か、杉本か。

 5月31日大会で、レスリング巧者の杉本は序盤の中村の腰の重さと柔術的な仕掛けに若干の戦い辛さを見せながらも、最後は中村の立ち際にバックに回りリアネイキドチョークを極めている。

 一方の黒部は、スロースターターと言われながらも大島沙緒里戦で、序盤から首相撲&ヒザ蹴り・ヒジで優位に立つと、中盤以降は持ち前のスタミナも発揮し、大島の組みを切り、マウントからヒジ・パウンド連打でKO勝ちを収めている。

 MMA4勝1敗の杉本は、14勝5敗の黒部に比べ、MMAのキャリアで劣るが、全日本学生選手権2位など圧巻のレスリングテクニックを誇る。さらに、黒部と対戦したAACCの大島を通してその力量もはかり、対黒部策を練ってくるだろう。

 黒部はプロ8年のキャリアを活かし、スタンドからフィニッシュまで「MMA」としての進化をいまなお見せている。

 準決勝を勝ち上がり、杉本を前に「何とかベルトまであと一個まで来ました。私は、ケージに入るときは試合に勝つか負けるかは考えません。生きるか死ぬかで入ってきています。ここで死んでもいいやと思っています。杉本さんにその覚悟はありますか?」と問いかけた43歳の黒部と、「あります」と即答した30歳の杉本。勝負の行方は?

 そして、バンタム級では、5月大会で岡田遼(パラエストラ千葉)が世界バンタム級暫定王者となり、空位となった環太平洋王座を巡る一戦が早くも決定。

 待望のタイトルショットを迎える“天才”田丸匠(同級1位/NACSER DO SOL)と“怪物”安藤達也(同級3位/フリー)による環太平洋バンタム級王座決定戦が実現する。

 天賦の才と岐阜NASCER DO SOLのチーム力で戦い抜いてきた田丸匠だが、その才能をすり減らすかの様な度重なる減量苦との戦い。そして階級変更。ここまで紆余曲折はあったものの、それでも田丸の格闘技センスは色褪せることなくバンタム級に転向後も3連勝を挙げており、デビュー5年目にして初となるベルトを懸けた一戦に挑むこととなった。

 1月の前戦ではALLIANCEの藤井伸樹を相手にタイミングの打撃と、組んでもギロチンからのめくりスイープというクレバーな戦いで判定勝利しており、レスリング強者の安藤相手にどんな戦い方を見せるか。

 その田丸と対するのが“怪物”安藤達也だ。2019年9月には岡田遼が保持していた同タイトルに挑み、一進一退の攻防の末、あと一歩及ばずドローという結果に終わっている。チャンピオンシップを経験し、飢えたモンスターが未だに底の見えないポテンシャルを更に覚醒させるのか? それとも田丸が華麗にモンスターハントするか? “柔”の田丸と“剛”の安藤。最激戦区バンタム級が更に加速する。

 当初、3月29日(日)後楽園ホール大会で安藤は手塚基伸(総合格闘技道場コブラ会)と対戦予定だったが、大会は新型コロナの影響で中止に。3連勝中の手塚の動向も気になるところだ。

 その他には沖縄、渋谷大会で2連勝を飾り勢いを増すベテラン・宮路智之(パラエストラ松戸)と久々の修斗参戦となる飯田建夫(フリー)の重量級の一戦と、新型コロナウイルスの影響で中止となった3月31日の後楽園ホール大会からスライドとなる元世界ストロー王者・黒澤亮平(パラエストラ松戸)と木内“SKINNY ZOMBIE”崇雅(和術慧舟會GODS)の仕切り直しの一戦が決定した。

 この他にも注目のカードがプランニングされているという今大会、チケットは7月1日(水)よりイープラスにて発売される。新型コロナウィルス感染予防策として開放される座席数には限りがあるため、入手に注意が必要だ。

[決定対戦カード]

▼THINKS INTERNATIONAL Presents 修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメント決勝戦 5分3R
黒部三奈(マスタージャパン)
杉本 恵(AACC)※インフィニティリーグ2019王者

▼環太平洋バンタム級チャンピオン決定戦 5分3R
田丸 匠(同級1位/NASCER DO SOL)
安藤達也(同級3位/フリー)

▼フライ級 5分3R
木内“SKINNY ZOMBIE”崇雅(世界ストロー級7位/和術慧舟會GODS)
黒澤亮平(世界ストロー級8位/パラエストラ松戸)

▼ウェルター級 5分2R
宮路智之(パラエストラ松戸)
飯田建夫(フリー)

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