▼第2試合 Krushライト級 3分3R延長1R
〇龍華(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER/K-1甲子園2019 -65kg優勝、Money in the KHAOS ROYALライト級トーナメント優勝)
判定3-0 ※30-27、30-27、30-28
×塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
1R、サウスポーの龍華は射程距離の長い左の蹴りをミドル、ロー、インローと蹴り分けていき、奥足ローがかなり効いた様子の塚本。龍華は顔面とボディへパンチも放っていき、塚本は前へ出てワンツーで応戦する。
2R、左の三日月蹴りを突き刺した龍華だが、塚本のローが急所に当たって試合は中断。再開後、左奥足ローにダメージを感じさせる塚本だが、前へ出てワンツーを当てに行く。
3R、龍華の左ローで何度もダウン寸前となりながらも、前へ出てパンチを打ち続ける塚本。龍華はその気迫に押されたように後退していくが、左ローで塚本のバランスを何度も崩す。塚本は最後まで立ち続ける根性を見せたが、龍華の判定勝ちとなった。
▼第1試合 Krushライト級 3分3R延長1R
×竹内悠希(K-1ジム五反田チームキングス)
KO 1R 1分35秒 ※左ヒザ蹴り
〇志村力輝(兼清流総本部)
1R序盤、志村が左のテンカオをグサリと突き刺すと竹内は背中を丸める。志村は一気にヒザ蹴りとパンチでラッシュを仕掛けてダウンを奪い、2度目もボディへの左ヒザで倒れる瞬間に顔面へ左ヒザ。最後も左のテンカオを連打で突き刺し、鮮やかなKO勝ちを飾った。
「練習がつらくて泣きそうな毎日を過ごしてきて、今日爆発できて嬉しかったです」と、志村は興奮気味にアピールした。
▼プレリミナリーファイト第3試合 Krushバンタム級 3分3R
〇倉田永輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定2-0 ※30-30、30-28、30-28
×片岡祐嘉(K-1ジム五反田チームキングス)
1Rはお互いに強い右の狙い合い。倉田は右ミドルや左右ヒザを織り交ぜる。2Rもパンチに加えて左右ヒザのカウンター、右ロー&ミドルを的確に当てに行く倉田。しかし、前に出続ける片岡に後退を繰り返すため体力を奪われてきたか。3Rはバテ気味の倉田だったが、片岡の右フックをブロックしての左フックの返し、蹴りを放ち、最後は右での打ち合いも見せて試合終了。倉田が勝利を収めた。
▼プレリミナリーファイト第2試合 Krushスーパー・フェザー級 3分3R
×髙口賢史郎(K-1ジム蒲田チームキングス)
判定0-3 ※28-30、29-30、27-30
〇北村夏輝(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
1Rはワンツーの連打で前に出る高口になかなかペースがつかめなかった北村だが、中盤を過ぎると思い切った左フックと右ストレートを叩きつける。2Rも左右フックを叩きつける北村に高口はしつこい連打で対抗。北村はミドルと前蹴りで変化をつけて打ち合いに持ち込む。3R、クリーンヒットを奪う北村に食らいついていく高口だったが、北村の顔面前蹴りが命中。判定3-0で北村が勝利した。
▼プレリミナリーファイト第1試合 Krushgバンタム級 3分3R
×玉川らいと(K-1ジム総本部チームペガサス)
KO 3R1分40秒 ※右ローキック
〇嶋 拓実(team ALL-WIN)
1Rからきびきびとした動きでスピードのある攻撃を交換した両者。嶋は右ローとボディへのパンチ&ヒザ蹴りをじわじわと効かせていく。3Rには嶋が徹底した右ローからの右ストレートをフォローしてダウンを奪い、玉川が右ローで2度目のダウンを喫するとレフェリーが試合をストップした。