▼セミファイナル 第7試合 ライト級 5分3R
〇SASUKE(世界フェザー級6位/マスタージャパン)
[判定3-0] ※30-27×3
×西浦ウィッキー聡生(KRAZY BEE)
修斗でデビューし、様々な団体を渡り歩いてきたウィッキーと復帰後3連勝と波に乗る世界ランカーのSASUKE。注目の新旧対決が実現する。西浦は、2019年9月の『Road to ONE:CENTURY』のメインでクレベル・コイケに敗れて以来の試合となる。連敗は避けたいところだ。
1R、オーソドックス構えのSASUKEに、サウスポー構えのウイッキー。左ローキックを払ってテイクダウンしたSASUKE。肩固めを狙うがウイッキーは足を戻す。フルガードのウイッキー。金網まで運ぶSASUKEは足を抱えて接地点を無くすが、ウイッキーは金網背に尻まで立つと、背中を金網つけて座る。
その両足を束ねて手前に引いたSASUKE。再び上体を立てに行くウイッキーを引き付ける。マットに背をつけたウイッキー。SASUKEはハーフからヒジを打つ。額にこぶを作ったウイッキーは下から蹴り上げでスペースを作る。
2R、低い手の位置から飛び込みを狙うウイッキー。SASUKEは右インローをヒット。さらに右ミドルを当てる。ウイッキーは左で飛び込むが、続く中途半端な形になった跳びヒザを掴んだSASUKEはシングルレッグから大内刈を合わせてテイクダウン!
1R同様に両足を引き付けるSASUKE。自らの足でウイッキーの足を束ねる。足を抜いたウイッキーは下からシングルレッグで足を手繰りに行くが、がぶるSASUKE。首を狙うが抜くウイッキー。
3R、右フックを飛び込みを2度見せるウイッキー。徐々に当たりが深くなるがSASUKEは遠間からダブルレッグテイクダウン! 金網背に座るウイッキー。立ち上がると左で差して右はヒザ裏にかけて再びテイクダウンはSASUKE。立とうとしたきたウィッキーのバックに回り、ついにバックテイク。リアネイキドチョーク狙うが、4の字ロックを外したウィッキーが正対し、ついてきたSASUKEに前転から足関節を狙うもそこはきっちり防いだSASUKE。
判定は3-0(30-27×3)で26歳のSASUKEが勝利。4連勝をマークした。
[レフェリー]豊永 稔
[サブレフェリー]
田澤康宏 27-30(1R 9-10/2R 9-10/3R 9-10)
長瀬達郎 27-30(1R 9-10/2R 9-10/3R 9-10)
片岡誠人 27-30(1R 9-10/2R 9-10/3R 9-10)