▼第7試合 WBCムエタイ日本スーパーバンタム級タイトルマッチ 3分5R
〇壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム/王者)
判定2-1 ※47-48×2、47-48
×乙津 陸(KNOCK OUTクロスポイント大泉/挑戦者・同級6位)
※壱が初防衛に成功。

沖縄出身の壱は空手をベースに持ち、ボクシングを経て上京してムエタイを始めた。2008年11月にLPJNバンタム級王者、2022年11月に第2代KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者となった。2023年8月の初防衛戦で古村光に敗れて王座を失ったが、2024年4月のリマッチで王座奪還。6月にはムエタイの激闘王と呼ばれたチョークディーから勝利を収め、7月の『ONE Friday Fights』で初参戦初勝利。

「KICKBOXING JAPAN CUPスーパーバンタム級トーナメント」では12月の決勝戦へ進出するも、森岡にKO負けを喫した。2025年3月、LPJN認定スーパーバンタム級王座も獲得したが、6月に森岡悠樹にKO負けでKNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座を奪われた。10月には繁那に判定勝ちでWBCムエタイ日本スーパーバンタム級王座を獲得。前戦は2026年4月、クルンタイとドロー。戦績は30勝(10KO)11敗2分。ONE FFでは2勝1敗。

乙津は2021年10月にプロデビュー。2022年12月に第2代KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王座決定戦に臨んだが、心直に判定で敗れてプロ初黒星。バンタム級に階級を上げて2023年8月のKNOCK OUT-REDバンタム級王座決定戦では心直にリベンジして初戴冠を果たした。2024年2月、Krushに乗り込んで齊藤龍之介に延長Rで勝利もアゴを骨折して長期休養に。

2025年4月の復帰戦では森岡悠樹に初回KO負けを喫したが、6月に石川直樹をKOして再起。12月に星拓海との王者対決で判定負け。2026年5月、K-1で璃明武に判定負けで連敗中。戦績は11勝(5KO)5敗。

1R、乙津は壱の前足をイン&アウトから蹴り、壱が左ミドルを蹴ると必ず軸足へインローを返す。さらに左右フックからの右インローを2度決めた。

2R、壱の左ミドルに必ず右インローを返す乙津は、途中から左フックに切り返る。壱が首相撲に持ち込んでもヒザを蹴るのを許さず、逆に右ミドルをヒットさせた。

3R、強い前蹴りを連発する壱は乙津を首相撲に捕まえるとヒザ蹴りを連打。これで完全にペースを取り戻す。その後も首相撲からのヒザ蹴り連打とヒジで攻めた壱だが、乙津がヒジで逆襲。さらにパンチで攻め込んだ。

4R、壱は左ミドルを蹴っていくが、乙津が左フックから右ローまでつなげる。攻める乙津に壱は左ミドルと前蹴り。乙津も負けじと右ミドルを蹴る。手数では乙津だが、壱が綺麗に左ミドルを当てているのがどう評価されるか。

勝負の5R。乙津は壱の左ミドルに、今度は左フックからの右ミドル。この右ミドルが何度も綺麗に決まる。さらに蹴り合いでも最後に当てるのは乙津。壱は左ミドルを蹴るも乙津が左右フックで攻め込み、右ミドルを蹴った。






