KNOCK OUT MX LIVE.22026年9月20日(日)福島・KNOCK OUT常葉アリーナ
▼第6試合 KNOCK OUT-REDライト級 3分3R〇木村涼仁 (Bellus Gym/第48回東北総体ボクシング競技少年男子ライトウエルター級優勝)KO 2R 2分30秒 ※右ストレート×渡辺翔也 (D-BLAZE)
木村は第48回東北総体ボクシング競技少年男子ライトウェルター級優勝の実績を引っ提げ、2024年6月にプロデビュー。2025年7月に大谷翔司に敗れて初黒星を喫したが、その後は再び連勝で2026年6月には古村匡平を判定で破った。7月の『KNOCK OUT MX LIVE.1』では2日前に下地奏人の欠場を受けて緊急参戦したが軍司泰斗にTKO負け。戦績は6勝(5KO)2敗。UNLIMITEDでも勝利している。
渡辺は2025年9月からKNOCK OUTに参戦し、安田学登にTKO勝ち。2戦目の2026年3月には日本ムエタイ界のホープである秋田巴琉と引き分けている。戦績は4勝(3KO)1分と無敗。
1R、木村は右カーフ、渡辺も右カーフと左インカーフを蹴る。その渡辺のカーフにジャブを合わせる木村。渡辺は木村のジャブに右フックを被せにいく。ジャブを当てる木村に渡辺が右フックを打ちに行くと、木村は左フック。
渡辺もワンツー、、木村はすかさずワンツーを打ち返す。渡辺の左フックをかわすと、木村が左ボディからの右ストレートをクリーンヒット、下がる渡辺にパンチをまとめて木村が決定的なシーンを作り出す。
2R、ジャブを突いて前に出る木村に渡辺は左ミドル。蹴って来る渡辺に左フックで近付いていく木村は、左フックからの右ストレート。ジャブを打ち、絶妙な距離で渡辺のパンチをスウェーでかわす木村は、身体を起こすとすかさずワンツー。パンチの回転力を上げて連打で攻め込む。
木村が連打すると渡辺も左フックを打ち返すが、木村の方が的確に当たり、渡辺の左フックをかわす。木村がジャブで距離を詰めていき、渡辺がロープを背負って右フックを振って来たところで、木村が右フックをかわしての右ストレートを強打。ロープを背にしていたためよけられなかった渡辺は、一発でマットに沈んだ。
木村は勝利者インタビューに「今までの相手よりも凄くやりにくくて、カーフもバンバン蹴ってきて心の勝負になるのかなと思ったんですが、今までやって来た人との違いがあるので負けるわけにはいかないと思っていました。前回KOで負けちゃったんですけれど、今回分かりやすく再起戦をKOで勝つことできて良かったです」と語った。
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▼メインイベント(第5試合)KNOCK OUT-RED -51.0kg契約 3分3R〇渡部 蕾 (KNOCK OUT クロスポイント大泉/WBCムエタイ日本フライ級王者)KO 1R 1分07秒 ※左ストレート×ゲーオナーカー・ソータナボウォン (タイ/BRAVELY GYM)
渡部は2024年9月にKNOCK OUTでプロデビューし、5勝(3KO)無敗の快進撃を続けていたが、2025年8月の「第5代Krushフライ級王座決定トーナメント」1回戦で優勝候補の安尾瑠輝と対戦し、3RにKO負けを喫した。10月の『GOAT』ではSBの片山魁とのホープ対決で2RにKO勝ち。2026年2月、コウシ・ノーナクシンにTKO勝ちでWBCムエタイ日本フライ級王座に就いた。5月にラウェイのダン・マイ・トゥエイに判定勝ち。8月には谷津晴之に5R TKO勝ちでWBCムエタイ王座の初防衛に成功した。トリッキーかつ派手な戦いぶりが印象に残る選手。戦績は8勝(5KO)1敗。
ゲーオナーカーはTrue4Uの元ランカー。2024年7月の『RWS』で奥脇竜哉に判定負け、6月の『KODO』で百田海愛にKO負け、7月の『KOS』でJOHに判定負けと連敗しているが、過去2試合はスーパーフライ級(52.16kg)で戦っており、今回は本来のフライ級(50.8kg)に近い-51.0kg契約で渡部と対戦する。50.0kg契約で戦った竜哉戦ではハイスピードの蹴り合いを展開し、1Rはジャッジ1名がゲーオナーカーを支持したほどで本来のスピードを出せるか。戦績は110勝28敗5分。
1R、左手を前に出してじりじりと前に出ようとするとゲーオナーカーに、サウスポーの渡部は左ボディストレート、ジャブ、前蹴り。ゲーオナーカーの右インローがローブローとなって中断。再開後、渡部はジャブを出して右へ回り込んでいくかと思いきや、ゲーオナーカーの右ミドルをスウェーでかわすと、いきなり前にダッシュして右ストレートでのけ反らせて左フックから矢のような左ストレート。
渡部の突進から逃げ切れなかったゲーオナーカーがバッタリと後ろに倒れ、何とか立ち上がるもふらついてレフェリーがストップ。渡部が衝撃的なKOシーンを演出した。
「久々の福島で、しかも地上波なので嬉しかったです。これが渡部蕾なので名前をしっかり覚えてください」と、渡部は勝利者インタビューで語った。
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▼第4試合 KNOCK OUT-BLACK女子アトム級 3分3R〇Kiho (KNOCK OUT GYM 調布/第2代KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者)判定3-0 ※30-27×3×世愛 (TEAM KAZE/第2代KPKBアトム級王者)
Kihoはアマチュアで20戦以上を経験。2021年2月からKrushに参戦したが5敗4分で白星をあげることが出来なかった。ジムを移籍して心機一転、2024年4月にKNOCK OUTのリングで再出発するとKAIに判定勝ちで連敗脱出。2025年5月にミネルヴァ認定アトム級王者のNaoに劣勢からハイキック一発で逆転KO勝ちの番狂わせを起こすなど5連勝を飾り、9月に王座決定戦で山田真子を破り第2代KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王座に就いた。
しかし、12月の初防衛戦で山田にリベンジを許し王座陥落すると2026年3月の再起戦で風羽に判定負け、5月には世愛に判定2-1で惜敗とまさかの3連敗。7月に白雪ゆきをわずか28秒でTKOして再起を果たした。戦績は10勝(3KO)9敗4分。
世愛はサウスポーで、2025年11月の『KNOCK OUT REBELS SERIES.8』に初参戦すると山崎希恵と熱闘を展開して判定勝ち。2026年3月の『KPKB vol.27』では、ベテランの百花を破りKPKB女子アトム級王者となった。5月、Kihoに判定2-1で勝利している。兄はRISEで活躍する弾丸風太。
前述の通り両者は5月に対戦しており、左右フックの回転が速く前に出る世愛にKihoは下がって印象が悪く、フックの連打でのけ反ってしまった。それでもKihoが強い右ストレートを当てており、微妙な判定だったことから今回再戦が組まれた。
1R、Kihoは前に出ていきサウスポーの世愛へ右ミドル、右ローを蹴っていく。右へ回り込んでいく世愛には左ミドル。Kihoは右インローを多用、世愛は右ローを返していく。右ローのフェイントから左ミドルを蹴る世愛。
Kihoは右インローを蹴ってからの右ストレートをヒットさせる。大きく回り込んでいく世愛に対し、Kihoは前に出るというよりもリング中央をとる。
2Rも大きく右へ回り込んでいく世愛。Kihoは1Rよりも距離を詰めていき、右インローを蹴っていく。前蹴りを多用するKiho。世愛が前に出てくるとジャブも合わせる。右の前蹴り、右ストレートを当てるKiho。
右ストレートからの左ミドルを放つと、世愛が連打で前へ出てくるがKihoも打ち返してヒザ蹴り。再び回り込む世愛に前蹴り、右インロー、右ミドルを当てていくKiho。世愛が入ってこようとするとすかさず右ストレートで迎え撃つ。
3R、世愛がこのラウンドはパンチで出てくる。Kihoは右ミドル、左ミドル、右ミドルハイから左ストレートと攻撃を当てていく。世愛が左ミドルを蹴ろうとしたところに、Kihoがワンツーをヒット。Kihoが右インローから左フックを引っかけてのヒザ。前へ出てくる世愛には右ローを蹴りながら下がるKiho。
世愛が連打で攻め込むも、Kihoが右ストレートを当てて首相撲に持ち込みヒザを蹴る。残り30秒、Kihoは左右の連打で前へ出る。世愛も打ち合いに応じて打ち合いとなるが、Kihoはリーチの差を活かしてロング系のパンチで当てていき、世愛のパンチが届かない。さらにKihoはヒザ。
最後まで自分の距離とペースで堅実に戦ったKihoが、フルマークの判定3-0で勝利。リベンジに成功した。
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▼第3試合 KNOCK OUT-REDフェザー級 3分3R真琴 (STRING FIGHT LAB/元DEEP☆KICK -55kg王者、NJKFスーパーバンタム級&フェザー級王者)平野凌我 (MTS/MA日本フェザー級王者)
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▼第2試合 KNOCK OUT-UNLIMITEDフェザー級 3分3R下田 蓮 (Battle-Box/KROSS×OVERアマチュアMMA全日本トーナメント2025フライ級優勝)市尾宗太郎 (和術慧舟會 HEARTS)
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▼第1試合 KNOCK OUT-BLACKライト級 3分3R加藤大智 (React Gym Shonan/KNOCK OUTアマチュア-67.5kg、70kg優勝)久保颯生 (BRAVE FIGHT CLUB) ※デビュー戦