▼第5試合 WBCムエタイ日本フライ級タイトルマッチ 3分5R
〇渡部 蕾(KNOCK OUTクロスポイント大泉/王者)
TKO 5R 2分32秒 ※レフェリーストップ
×谷津晴之(新興ムエタイジム/挑戦者・同級6位)
※渡部が初防衛に成功。
渡部は2024年9月にKNOCK OUTでプロデビューし、5勝(3KO)無敗の快進撃を続けていたが、2025年8月の「第5代Krushフライ級王座決定トーナメント」1回戦で優勝候補の安尾瑠輝と対戦し、3RにKO負けを喫した。10月の『GOAT』ではSBの片山魁とのホープ対決で2RにKO勝ち。2026年2月、コウシ・ノーナクシンにTKO勝ちでWBCムエタイ日本フライ級王座に就いた。5月にラウェイのダン・マイ・トゥエイに判定勝ち。トリッキーかつ派手な戦いぶりが印象に残る選手。戦績は7勝(4KO)1敗。
谷津は2021年6月にプロデビュー、NJKF(ニュージャパンキックボクシング連盟)をホームリングとする。2024年5月に『ONE Friday Fights』初参戦を果たすと、4連勝3連続KOを飾ると共に3連続ボーナスを獲得したが、7月のアイザック・モハメッド戦で右ハイキックをもらってKOで敗れONE初黒星。10月もミャンマーのハー・リン・オムに判定で敗れ連敗を喫したが、2025年2月にリン・テット・アウンを得意の左ボディでわずか53秒、マットに沈めた。2026年3月のNJKF凱旋試合では高木雅巳を初回TKOで仕留めたが、6月のNJKFフライ級次期挑戦者決定戦で悠に判定負け。戦績は14勝(8KO)7敗5分。

1R、サウスポーの渡部は谷津の右ローに左ハイを合わせる。谷津の右インローが2度ローブローに。渡部はセオリーにない動きで左右の連打、ヒザを放つ。谷津は右の強打を狙っていった。

2R、渡部は速い前蹴りと左ストレート、谷津は右の強打を狙いつつ右ロー、右ミドル。またも谷津の右インローがローブローになってしまい中断。

3R、前に出る谷津に左ストレートをヒットさせてのけ反らせる渡部。前に出て右ミドルを蹴る谷津が組んでくると、渡部はは左ヒジを叩きつけて谷津を流血に追い込む。ドクターチェックで試合再開、渡部は左ストレート、左ハイで優勢。

4R、前へ出る谷津だが渡部は左ストレートを狙い撃ち。右アッパーからの左ストレートも。渡部の予測しづらい動きに翻弄される谷津は右ミドルをヒットさせるもパンチが当たらない展開が続く。

5R、前に出て打ち合いに行く谷津だが、渡部はジャブ、左ストレート、左ハイ。前に出る谷津を迎え撃つ。それでも打ち合いに行った谷津だが、渡部は左の縦ヒジ。これでまたもカットに成功し、谷津にドクターチェック。ここでレフェリーがストップをかけた。

初防衛を飾った渡部は「最高っす。ずっと顔面血だらけだったんですけど、めちゃくちゃ気持ち強くて疲れました。これからは他団体の選手に負けないように大泉と渡部兄弟でぶちかましていくのでよろしくお願いします」とアピールした。





