▼第8試合 ONEフライ級(-61.2kg)ムエタイ 3分3R
〇スーブラック・トー・プラン49(タイ/NP Suablack)
KO 2R 1分39秒 ※左ヒジ打ち
×スティーブン・アービン(スコットランド/Deachkalek Muay Thai Academy)

攻撃的なスタイルで知られる29歳のスーブラックは、3月のキックボクシングマッチで陽勇に初回TKO負けを喫してパコーン戦に続く連敗中であり、今回の試合で勝利して連敗を止める必要がある。陽勇戦ではフライ級のリミットを2.2kgもオーバーしてしまったが、今回もフライ級で実力を証明しようと意気込み、得意とするムエタイルールで戦う。
本戦初出場となる25歳のアービンは、8カ月の休養を経てリングに復帰する。前回の試合は2025年10月のONE Friday Fights 128で、ランボン・S・セラパットを初回KOするという圧倒的なパフォーマンスを見せた。5連勝(2KO)により本戦契約を獲得し、今回の試合が世界舞台での初戦となる。
1R、サウスポーのスーブラックは左ストレートと左ミドル、アービンはその蹴り足をキャッチしてコカす。スーブラックの左ミドルをキャッチするとボディを叩くアービン。スーブラックは左ストレートで応戦。右インカーフを蹴ったアービンに、スーブラックが左ストレートをクリーンヒット。
スーブラックが左を出しながら前へ出たところで、アービンがかわしての右ストレートをヒットさせてダウンを奪う。左フック、ヒザ、右ストレートと畳みかけるアービン。
2R、スーブラックの左ミドルをキャッチしての左フックを見舞うアービンは、ワンツー、ヒジで畳かける。スーブラックは左ヒジで逆転を狙うが、アービンは当てさせない。しかし、ロープを背負った状態からスーブラックが一気に前へ出ての左ストレートでダウンを奪い返す。
立ち上がったアービンにスーブラックは左足を前に踏み込んでの左ヒジ打ち。この強烈な一撃が見事に決まり、スーブラックが逆転KO勝ち。場内はこの日一番の盛り上がりに。
妻と3人の子供もリングに上がり、スーブラックは「今日は息子の5歳の誕生日でした。この勝利を息子に捧げます。絶対にカムバックするとみんなに約束したので絶対に立ち上がろうと決めていた」と勝利者インタビューに答え、5万ドルのボーナスを受け取って歓喜した。




