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【ONE】陽勇が1Rで計量ミスのスーブラックを圧倒TKO「ロッタン、スーパーレック対戦しましょう」、メインはジャービスがシンサムットに完勝、ルオトロが世界王座を防衛、初参戦ウーリスがリネカーをKO、イ・スンチョルがMMA12連勝! スーパーガールが初回KO負けで涙の引退表明、ニコラカコスがソウザをパウンド失神KO。ローエンがミアドをTKO

2026/03/14 09:03

▼第5試合 ONEフライ級(-61.2kg)→139.8ポンド契約 キックボクシング 3分3R
×スーブラック・トー・プラン49(タイ/NP Suablack)※
[1R 2分35秒 TKO]※3ノックダウン

〇陽勇(=ひゅう/Team Mehdi Zatout/TEAM3K)
※スープラックが計量ミスで139.8ポンド契約に





 陽勇は第1回全日本学生フルコンタクト空手道選手権1部男子軽量級(65kg未満)優勝、第7回JFKO全日本フルコンタクト空手道選手権大会軽中量級優勝などフルコンタクト空手で数々の成績を残してキックボクシングに転向。RISEを経て2024年9月からONEに参戦して4戦全勝。2025年9月、ジョーダン・エストゥピニャンとの無敗対決もTKO勝ちで制した。通算戦績は12勝(5KO)無敗。



 スーブラックは2023年6月の『ONE Friday Fights 20』で初参戦。9月に鈴木真治にKO勝ちするなど4連続KO勝ち&3連続ボーナスの激闘ぶりで人気を博す。ONEでの戦績は6戦全勝(4KO)だったが、2024年6月から2025年1月までに3連敗。6月に鳴り物入りでボクシングから転向したサンガルティットに判定勝ちし、9月にはセクサンに判定勝ちで再起。しかし、12月にパコーンに判定負けを喫した。今回はバンタム級からフライ級に階級を落として臨む。キックボクシングルールは2度目。



 陽勇にとっては、初のビッグネームかつキャリアで大きな差がある相手との対戦。スーブラックが計量失敗となり、この試合は139.8ポンド契約に変更。スーブラックは報酬の30%を対戦相手の陽勇に渡して試合は行われた。



 1R、サウスポー同士。互いに左カーフ&ローの応酬。陽勇の左カーフが決まり、左ストレートとアグレッシブに攻める陽勇は左ストレートでスウェーさせてからの後ろ蹴りでダウンを奪う。



 ラッシュをかける陽勇は顔面にパンチを集めると左右のボディでダウンを追加。すぐに距離を詰める陽勇は左右ボディの連打、顔面前蹴り、左ストレートと攻めるが、スーブラックも腹をかばいながら強打で反撃。



 スーブラックの反撃に場内から大歓声が沸き起こるが、スープラックが勢いよくパンチで攻めるところに陽勇の左テンカオがグサリと突き刺さった。



 陽勇が予告通りのTKO勝ち。強敵スーブラックを全く問題にしなかった。「サワディカップ! まず今回、本当に自信があって。その理由は、前回エストゥピニャンとやった時に、試合を見返すのが嫌なくらいまだまだだなと思ってしまったので、次は同じことはしないと思って逆に最高にしてやろうと思って練習してきたので、このパフォーマンスが出来たのだと思います」と勝利者インタビューに答える。



 次に戦いたい相手を聞かれると「僕の目標は今年中にONEフライ級のベルトを獲ります。なのでロッタン、スーパーレック、今年中に対戦しましょう」と、フライ級のトップへ宣戦布告。



 陽勇には5万ドル(約800万円)のボーナスが贈られ、「日本人のスターはたくさんいるけれど、本物はすでにここにいる。僕だよ。今、みんなの前で示しただろう」と英語でアピールした。

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