2026年7月18日(土)広島グリーンアリーナにて『RIZIN LANDMARK 15 in HIROSHIMA』が開催された。9,928人の観客を集めた同大会は全席が完売した。
メインイベントでは、ダニー・サバテロ(米国・ATT)vs. 鹿志村仁之介(BatlleBox)のMMAレスリング対柔術の「バンタム級タイトルマッチ」が行われ、サバテロが鹿志村の横三角絞めを防いで、3R 40秒 KO勝ち。
セミは、9月10日の京セラドーム大阪大会への連続出場を目指す萩原京平(SMOKER GYM)と、大晦日の久保優太戦がアイポークでノーコンテストとなっていたカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)がフェザー級で対戦。ダウトベックが4分08秒、二段構えの左ストレートで萩原をマットに沈めた。全試合終了後の総括で、榊原信行CEOは、9月の平本蓮の相手はダウトベックにやらせたい、と語った。
第10試合では、サバテロ戦のTKO負けから5月に金太郎に一本勝ちで再起を果たしたばかりの太田忍(THE BLACK BELT JAPAN)が、ラジャブアリ・シェイドゥラエフの盟友で7勝1敗のイリスベク・ティレノフ(キルギス/Ihlas)と対戦。ティレノフが2R、ワンツーからの右ヒザ、サッカーキックでTKO勝ち。王者サバテロへの挑戦をぶち上げた。
第9試合は、フライ級の初対決。元谷友貴戦、神龍誠に2連敗からの再起戦となるヒロヤ(JAPAN TOP TEAM)と、伊藤裕樹に判定勝ち以来、10カ月ぶりの試合でキャリア初の2連勝を目指す山本アーセン(KRAZY BEE)が激突。予想に違わぬ激闘の末に、アーセンが判定勝ち、RIZIN3連勝をマークした。
第8試合は、ライト級の実力者対決。1年2カ月前の大原樹理戦で2戦連続の体重超過の末のKOでノーコンテストとなったジョニー・ケース(米国/MMA LAB)と、同じく26年4月のヌルハン・ズマガジー戦で体重超過の減点が響いて判定負けとなった天弥(和術慧舟會HEARTS)が対戦。ケースが右フックから一転、軌道を変えて右アッパーでダウンを奪いパウンドアウトでTKO勝ち。
第7試合と第6試合は、女子スーパーアトム級の“見えないトーナメント”2試合が行われた。
第7試合で、大島沙緒里(リバーサルジム新宿 Me,We)が、かつて判定負けを喫したイ・イェジ(韓国/AOM)のバッククリンチに前転してのヒザ十字一本勝ちでリベンジ。
第6試合では、同級で最もベルトに近い実績を持つパク・シウ(韓国/HAVAS)に、“極めの萌”こと須田萌里(SCORPION GYM)が挑んだが、パク・シウは須田のサブミッションの形にさせず、危なげなく判定勝ち。
オープニングファイトでも2R制ながら“見えないトーナメント”入りしてもおかしくないHIME(毛利道場)vs.平田彩音(BURST)の女子スーパーアトム級戦が組まれたほか、全16試合が行われた。
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『RIZIN LANDMARK 15 in HIROSHIMA』速報
▼RIZINバンタム級(61kg)タイトルマッチ 5分3R ※選手名から前戦〇ダニー・サバテロ(米国/ATT)18勝4敗1分 ※2度目の王座防衛戦 ※インタビュー[3R 0分40秒 KO]※右オーバーハンド×鹿志村仁之介(BatlleBox)12勝5敗 ※インタビュー
サバテロは、NCAAディビジョン1レスラー。Bellatorでの活躍を経て、25年にRIZIN参戦。2連勝で迎えた同年の大晦日、井上直樹のベルトに挑戦し、判定2-1勝利、RIZIN3戦目にして第8代王者に輝いた。
26年4月の初防衛戦では後藤丈治を完封してV1達成。広島大会で圧倒的な極め力を持つ鹿志村をいかに攻略し、長期政権の足がかりとするか。
鹿志村は、現DEEPバンタム級暫定王者。12勝中10勝が一本勝利という生粋のグラップラー。9歳から柔道を始め12歳から並行して柔術を始める。20年にPANCRASEでMMAデビューすると、25年6月にRIZIN初参戦、後藤丈治に判定負けもRIZIN2戦目の同年11月には安井飛馬を相手に判定勝ち。26年3月に所英男との新旧寝技師対決で、66秒、アナコンダチョークで絞め落とし、レジェンド越えを果たした。
前戦は26年5月のDEEPで平松翔と対戦。1R序盤に平松の右ローキックを膝でカットした直後に平松が右足を骨折しTKO勝ちで暫定王座を獲得している。RIZIN王者サバテロに挑戦する今回、ノンストップでプレッシャーをかけてくるサバテロを極めてベルトを獲得し、3カ月強で二団体制覇を成し遂げるつもりだ。
1R、オーソドックスのサバテロに鹿志村はサウスポー。間合いを詰めるサバテロに鹿志村は距離を取る。ローで牽制するサバテロ。鹿志村もインカーフを蹴る。右で飛び込んだサバテロ。さらにジャブ。ケージに詰まった鹿志村。左ハイを放った。鹿志村がタックル。サバテロは小手を巻いて耐える。足関に入った鹿志村。背中を向けて解除したが、鹿志村が上を取る。横三角に捕らえた鹿志村。さらにアームロックを狙う。サバテロは解除して立った。スタンドに戻る。 間合いを詰めるサバテロ。ケージを背負った鹿志村に右がヒット。さらに右を入れて鹿志村がダウン気味に倒れる。サバテロはサッカーボールキック。鹿志村のタックルを切るとパウンドを入れるサバテロ。ガードを取った鹿志村だが、サバテロは離れて立たせる。詰めたサバテロ。鹿志村のタックルをスプロールする。鹿志村が引き込むとパウンドを打ち込む。鹿志村が腕十字を狙うと、立って離れた。スタンドに戻り1R終了。
2R、詰めるサバテロ。左右のパンチを入れる。ケージを背負う鹿志村。右ボディから右ハイ。組もうとした鹿志村を引き剥がす。鹿志村がタックル。テイクダウン。すぐにスクランブルで逃れるサバテロ。鹿志村がサバテロの胴を抱えるが、サバテロは正対してハーフを取った。すぐに立ち上がりスタンドに戻す。 ジャブを突く鹿志村だが、サバテロが左右のパンチでケージに追い込んだ。タックルに入った鹿志村。切られたが引き込んだ鹿志村が下からエゼキエルチョークを狙ったが、パウンドを打ち込み外すサバテロ。密着したまま殴るサバテロ。ラバーガードで抱える鹿志村だが、サバテロはパウンドを入れ続ける。 立ち上がったサバテロ。立たせてスタンドに。パンチで出たサバテロ。お互いバックブローを見せたところで2R終了。
3R、パンチで出たサバテロ。引き込んだ鹿志村だが、サバテロは離れて立たせる。サバテロの右オーバーハンドが入り、鹿志村がゆっくりとダウン!KO!
3R0分40秒、サバテロがKOで王座防衛に成功。試合後も立ち上がれず、担架で運ばれる鹿志村。
マイクを取ったサバテロは、「私はRIZINのチャンピオンであることを誇りに思います。そして、初めてのメインでの防衛戦を、この美しい広島で行うことができたことを誇りに思います。この日を生涯忘れることはないでしょう。榊原さんのため、そして広島のみなさんのために、一生懸命頑張って結果を出しました。RIZINの歴史の中で、4回連続タイトル戦で勝ち続けた男はいません。だからみなさん、9月で会いたいですか?最後に、井上直樹、お前との決着はまだついていない」と、解説席にいた井上直樹を挑発した。
それを聞いた井上は、「サバテロ選手も自分のことを待っていてくれているんで、自分もベルトを取り返しに行きます。」とコメントした。
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▼フェザー級(66kg)5分3R〇カルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)18勝3敗 ※インタビュー[1R 4分08秒 KO]※左フック→パウンド×萩原京平(SMOKER GYM)9勝12敗 ※インタビュー
萩原は4月の福岡大会で、1.5kgの大幅体重超過のアバイジャ・カレオ・メヘウラ(米国)の首相撲ヒザに1R 4分50秒、TKOされるも公式結果はノーコンテストとなっていた。
その後、萩原から7月の広島大会、あるいは9月の京セラドーム大阪大会への参戦直訴があり、榊原CEOとの話し合いの結果、広島大会への参戦が決定した。勝って9月の地元・大阪大会にも出場を目指す。30歳。
ダウトベックは現在MMA10連勝中で、日本では松嶋こよみ、関鉄矢、木下カラテ、YA-MAN、鈴木千裕を相手に5連勝中。しかし、25年大晦日の前戦で久保優太と戦い、偶発的なアイポークによりノーコンテストとなっていた。一時はフェザー級からバンタム級転向も示唆していたが、今回もフェザー級で戦う。32歳。 1R、サウスポーのダウトベックとオーソドックスの萩原、得意のカーフキックは右のインカーフか左足での蹴りになるが、外足を取るダウトベックの左の強打に、萩原はいかにフィニッシュブローの右を当てるか。また、組みを混ぜてのオーバーハンドのダウトベックに、萩原はウィークポイントの組みを克服してケージの中で立ち合うことができるか。 4月12日のダウンから、不退転の覚悟の3カ月後の広島への連戦となる萩原。2018年9月の朝倉未来戦の判定負け以降は、日本人の壁となり続けているカザフスタンの石の拳を打ち砕くことができるか。
サウスポーのダウトベックにオーソドックスの萩原。インカーフを蹴った萩原。オーソドックスの萩原の左側に回っていくダウトベック。またインカーフを蹴る萩原。左ボディから右フックを放つダウトベック。萩原が詰めて右を放った。萩原の右ハイ。腕でブロックしたダウトベック。 インカーフを蹴り合う両者。ダウトベックの左が入り、萩原が仰向けにダウン!ダウトベックがすかさずパウンド!KO!
1R4分8秒、ダウトベックKO勝ち。 マイクを取ったダウトベックは、「ファンの皆さん、私の勝利を信じてくれてありがとうございます。病気もありました。怪我もありました。しかし、こうして戻ってきて、今日このように勝利を決めることができました。皆さん、今日来てくださったことと、選手全員を応援してくださったことに、改めて感謝したいと思います。今日は絶対に負けることはできませんでした。というのも、今日が誕生日だからです。自分の勝利を自分にプレゼントしたいと思っていました。榊原社長、柏木さん、今回のマッチアップ、ありがとうございました。次の試合を楽しみに待っています」とコメントした。
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▼RIZINバンタム級(61.0kg)5分3R ※選手名から前戦×太田 忍(THE BLACK BELT JAPAN)8勝5敗 ※公開練習[2R 3分04秒 KO]※ヒザ蹴り〇イリスベク・ティレノフ(キルギス/Ihlas)7勝1敗 ※インタビュー
太田は、16年のリオ五輪グレコローマン59kg銀メダリスト。20年大晦日にRIZIN初参戦にしてプロMMAデビュー戦で所英男に一本負けも、2023年大晦日に芦澤竜誠、24年4月に牛久絢太郎、6月Bellatorでロジャー・ブランクに勝利し、自身初の3連勝。しかし、9月の元谷友貴との2年ぶりの再戦で、3Rに自身のテイクダウンを切り返されてバックからワンハンドチョークを極められリベンジならず。
25年5月には、現王者のダニー・サバテロのRIZINデビュー戦を迎え撃ち、3R、自身のタックルでサバテロをスラムしたが、サバテロに身体を捻られて頭をマットに打ちつけ、パウンドを被弾、TKO負けを喫した。26年5月10日の再起戦で金太郎を2R、肩固めに仕留めたばかりだ。 ティレノフはラジャブアリ・シェイドゥラエフの同門で、Snow leopard (ユキヒョウ)の異名を持つキルギスからの新たな刺客。10歳からレスリングを始め、18歳から格闘技を始めた。22年10月、ウズベキスタンで開催のATF(Amir Temur Fighting Championshi)でプロデビュー。25年9月には、26年4月に福田龍彌にKO勝利したアジズベク・テミロフをグラウンドコントロールし、最終Rにはスタンドバックからチョークを狙うなど攻勢を貫き、判定勝利を収めた。直近の試合は26年4月にウズベキスタンで行われたMangu Professional Leagueで、ONEにも出場経験のあるファリド・アリババザデに判定勝利で、現在、破竹の6連勝中。
1R、両者オーソドックス。ティレノフの蹴り足をキャッチした太田がそのままタックルに入る。ケージに押し込んでクラッチした太田。ヒザを打ち込む。外掛けでテイクダウンするとマウント!ティレノフがブリッジ返しで返すと、逆にバックに回る。スタンドバック。ケージに頭をつける太田を投げる。すぐに立つ太田。 足を払って倒したティレノフだが、太田は立ち上がり正対し、ケージに押し込む。ヒジを入れた太田。ティレノフが入れ替えると、太田はギロチンで引き込んだ。しかし浅いと見て、自ら放して立ちに行く。ティレノフがまたバックを取りチョークを狙うが、太田は正対して押し込む。離れた。 ジャブをヒットさせるティレノフ。ジャブから右。太田はローキック。ティレノフの右ハイはかわした太田。タックルで飛び込んだ太田だが、ティレノフは引き剥がし離れる。ワンツーからさらに右フックを放つティレノフ。1R終了。
2R、詰めたティレノフが前蹴り。バックスピンキック。タックルに入る太田だが切ったティレノフ。しかしティレノフの前蹴りをキャッチした太田が組んでケージに押し込む。押し込まれながらヒザを出したティレノフだが、ローブローとなりタイムストップ。インターバルが取られる。ティレノフに警告(判定に影響なし)が与えられ再開。 タックルに来た太田を手で止めてヒザを合わせようとするティレノフ。太田がケージに押し込みクラッチしたが、内股で投げを狙い離れたティレノフ。右ロー、右ハイ、バックスピンキックを入れるティレノフ。右ストレートが太田の顔面にヒット。ケージに詰めたティレノフ。ジャブから左右のパンチを打ち込む。頭を振ってかわした太田だが、ティレノフの右がヒット。 タックルに入った太田。ケージに押し込むとリフトしてテイクダウン。しかしすぐに立ったティレノフ。ケージに押し込む太田を引き剥がした。また詰めるティレノフ。右ストレートから飛びヒザがヒット!距離を取る太田だが、足がもつれてスリップ。立ち際にティレノフがまたヒザ!仰向けにダウンした太田。KO!
2R3分04秒、ティレノフKO勝ち。
マイクを取ったティレノフは「ラジャブアリ(・シェイドゥラエフ)に続いて、自分が61kg級のベルトを取るので、サバテロ選手、待っててください。この試合で日本の皆さんは私を応援すると思います。」と、タイトル挑戦をアピールした。
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▼RIZINフライ級(57kg)5分3R×ヒロヤ(JAPAN TOP TEAM)11勝15敗1分 ※公開練習[判定0-3]※29-28×2、30-27〇山本アーセン(KRAZY BEE)6勝8敗 ※会見コメント
ヒロヤは、25年5月の男祭りでMMAデビュー戦の篠塚辰樹に1R TKO勝ち。ビリー・ビゲロウコーチのもとでの米国修行を経て、7月のフライ級GPに参戦も、初戦で元谷友貴に完封負けでGP敗退した。12月には神龍誠に挑むも判定負け。2連敗からの再起戦となる。 アーセンは4歳よりレスリングを学び、数々のジュニア大会で優勝。15年末にRIZINでMMAデビュー戦でデビューした。25年9月に伊藤裕樹に判定勝ち以来、10カ月ぶりの試合でキャリア初の2連勝を目指す。
1R、オーソドックスのヒロヤにアーセンはサウスポー。ヒロヤのミドルをキャッチしたアーセン。ヒロヤはギロチンに抱えて引き込む。耐えているアーセン。ギロチンを放したヒロヤ。ガードの中で密着したアーセンがヒジを入れる。亀になり立ったヒロヤ。アーセンはスタンドバックの体勢からヒザを入れていく。 正対したヒロヤ。アーセンが離れ際にバックヒジを放ったが空振り。詰めるアーセン。ジャブをヒット。ミドルを入れたヒロヤ。アーセンはタックルからケージに押し込む。離れた。ミドルから右フックを放つヒロヤ。アーセンは距離を詰めていく。ケージに押し込むとクリンチアッパー。入れ替えるヒロヤ。ヒジからヒザを入れたヒロヤ。1R終了。
2R、左ハイを放ったアーセン。タックルで飛び込んでテイクダウン。亀になったヒロヤにバックからシートベルトグリップ。ヒロヤは立って正対する。首相撲からヒザを入れたアーセンだが、入れ替えるヒロヤ。ヒザを入れて離れた。テンカオを出すアーセン。左ハイ。ヒロヤは右フックを打ち込む。アーセンが左フックからタックルに入りスタンドバックに回る。放したところでヒロヤが正対するが、自ら離れた。 手が出ないヒロヤ。組みに行くと、アーセンは小手投げで入れ替えてケージに押し込む。ヒロヤがさらに入れ替えて押し込むと細かい打撃を入れ合う。レフェリーは膠着と見てブレイクをかけた。アーセンが右アッパーから左ストレート。さらに左ミドルからタックルに入る。投げて崩したところにグラウンドヒザをヒット。最後にアーセンがバックエルボーを狙ったが、空振りしてスリップダウンしたところで2R終了。
3R、三日月蹴りを入れるアーセン。体を沈み込ませてタックルのフェイントを見せる。アッパーからタックルに入るアーセンがケージに押し込む。入れ替えて離れたヒロヤ。今度はヒロヤがタックル。テイクダウンすると立ち上がるアーセンの背中に乗った。しかし自ら解除して降りると、アーセンは正対。離れる。ヒロヤがパンチを入れてヒット。動きが止まって下がるアーセン。 ケージを背負ったアーセンにタックルに入るヒロヤだが、こらえたアーセン。三日月蹴りを入れる。タックルに入ったアーセン。ボディロックから裏投げで投げたが、ヒロヤは押さえ込ませずに立った。三日月蹴り、右フックを打ち込むアーセン。また組んでスタンドバックに回ったアーセン。そのまま倒れ込んで引き込んだアーセンだが、ヒロヤが反転してバックに回った。 アーセンが立ち上がると降りて離れるヒロヤ。残り1分。アーセンは前蹴り、ジャブをヒット。パンチを振って出るヒロヤ。アーセンのタックルをスプロールしたヒロヤだが、アーセンはすぐに離れる。パンチの打ち合いでタイムアップ。
ジャッジ29-28アーセン、29-28アーセン、30-27アーセン。判定3-0でアーセン勝利。 マイクを取ったアーセンは「広島の皆さん、はじめまして。僕がKRAZY BEE所属山本アーセンです。自分がチームメイトと作った動きは4分の1くらいしか出なかったけど、男らしく殴り合えたから、悔いはないです。これから(将光の)Fight Baseに行って、(朴光哲の)NO FACEで練習して、KRAZY BEEと一緒にスパーしていれば、絶対強くなると思うので、格闘技をやりたい人、東京に集まってください。おれら日本人、這い上がりましょう。RIZINを見て興奮するんだったら、その興奮を、自分たちの国を守ることに使いましょう。押忍。愛を持って、山本アーセンでした。」とコメントした。
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▼RIZINライト級(71.0kg)5分3R〇ジョニー・ケース(米国/MMA LAB)29勝10敗1分[1R 3分14秒 KO]×天弥(和術慧舟會HEARTS)5勝3敗 ※会見コメント
ケースは、2018年大晦日のRIZINデビュー戦で矢地祐介を2R TKO、19年10月のライト級GP1回戦では現王者ホベルト・サトシ・ソウザをKOしたが、大晦日の2回戦ではトフィック・ムサエフに敗れGP敗退。22年4月、サトシのベルトに挑戦するも一本負けでリベンジを許すと7月には武田光司に判定負けを喫しキャリア初の3連敗。
大晦日、大尊伸光を開始36秒 KOに下して再起。24年6月の“ブラックパンサー”ベイノア戦は前日計量で体重超過。減点からのスタートで1Rにダウンを奪うも判定負け。25年5月の大原樹理戦でも体重超過し、1Rにケースが右フックでTKOもノーコンテストとなった。MMA29勝10敗1分1無効試合。近年はボクシングも行い5戦全勝。
天弥は“日本ライト級最凶の拳”を持つライト級ファイター。極真空手ベースで、23年3月、PANCRASEネオブラライト級決勝戦でプロMMAデビュー。芳賀ビラル海に1R TKO勝ちで優勝。以降もPANCRASEを主戦場とし、6月の神谷大智戦でグラウンドでの顔面ヒザで反則負けによるプロ初黒星を喫したが、8月には木村裕斗を1R僅か29秒、パウンドTKOで勝利。
24年3月、松本光史に判定勝ち後、9月のライト級次期挑戦者決定戦で葛西和希を1R TKO。25年4月、雑賀ヤン坊達也のライト級王座に挑戦。死闘の末にTKO負け、王座奪取ならず。12月、再起戦にして初の国際戦でクリストフ・キルシュを1Rリアネイキドチョークで極め、プロ初の一本勝利を飾った。26年4月、RIZIN初参戦を果たすも3.5kgの体重超過。ヌルハン・ズマガジーとノーコンテストルールで対戦して判定負けとなった。
1R、両者オーソドックス。カーフを蹴る天弥。ケースもカーフキックを返す。さらに左ハイ。間合いを詰めて右を打ち込んだ天弥。詰めるケースがジャブを入れる。ケースが右アッパー、続いてワンツーを入れる。天弥は詰めるが手が出ていない。 左ボディを打ち込んだケース。ワンツー。右アッパーから左フックが入り、天弥が仰向けにダウン!ガードの天弥にパウンド連打!もぐってしのごうとする天弥だが、パウンド連打をもらいレフェリーストップ!
1R3分14秒、ケースKO勝ち。 マイクを取ったケースは「今日、こうやってここに立てていることが、いかに幸せかというのを、すごく表現しづらいんですけど、今回、ようやくファイトキャンプをしっかりやれて、勝つことができました。これまで信じてくれたファンの人たち、ありがとうございます。そしてRIZINの皆様、榊原社長、スタッフの方々、いつも機会をくれてありがとうございます。自分はここ以外で戦うつもりはありません。」とRIZIN愛を語った。
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▼RIZIN女子スーパーアトム級(49kg)5分3R ※公開練習〇大島沙緒里(リバーサルジム新宿 Me,We)16勝7敗 ケイトに判定勝ち、須田に2勝、パク・シウと1勝1敗、イェジに判定負け[1R 1分40秒 膝十字固め]×イ・イェジ(韓国/AOM)7勝8敗 須田に一本負け、大島に判定勝ち
大島は、現DEEP&DEEP JEWELSミクロ級王者。3歳から柔道を始める。同級生の本野美樹のプロデビュー戦を観戦し、MMA転向を決意。19年、全日本アマチュア修斗優勝。20年1月、プロデビュー戦で修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメントに抜擢、準決勝まで進んだ。7月、DEEP JEWELS初参戦。9月、DEEP女子ミクロ級王座獲得。 21年3月からのDEEP JEWELSアトム級GPで富松恵美、パク・シウ、青野ひかるを破り王座獲得。22年5月、須田萌里を1R一本勝ちで初防衛成功。23年2月、BLACK COMBATとの対抗戦でホン・イェリンにアームバーを極め4連勝。しかし9月のDEEP JEWELS/BLACK COMBATアトム級W王座戦でパク・シユンに敗れ王座陥落。 24年5月、村上彩に1R TKO勝ちでDEEP/DEEP JEWELSミクロ級2冠達成とともに再起すると6月、Invicta FC 参戦。初のアジア圏外の国際戦(アトム級)でブラジルのアンドレッサ・ロメロに判定負け。11カ月ぶりの試合となる25年5月、格下のイ・イェジに判定負けを喫し自身初の2連敗。9月のDEEPでは須田萌里との再戦に判定勝利。RIZIN には21年10月より参戦し4戦4勝で25年11月に伊澤星花のRIZIN王座挑戦の機会を手にしたが判定で惜敗、3階級制覇はならず。26年3月の再起戦ではケイト・ロータスに判定勝ち。 イ・イェジは、柔道&キックベース。5月に大島沙緒里にアトム級で判定勝ち。11月に浜崎朱加と対戦し、投げられてのキムラは防いだものの判定負け。26年5月のDEEP JEWELSで竹林愛留を判定に破り、MMA戦績を7勝8敗としている。
1R、両者オーソドックス。間合いを詰めるイェジ。大島が徐々に下がり、ケージを背負う。パンチで出たところで組んだ大島だが、イェジは首相撲に捕らえる。大島はイェジの腕を脇に挟み離さない。大島が一本背負い!投げたところでバックを取るイェジだが、大島は前転すると膝十字!膝が伸びてイェジタップ!
1R1分40秒、膝十字固めで大島一本勝ち。 マイクを取った大島は「極めれてめっちゃ嬉しいです!減量がないけど、毎日眠れなくて、やっとゆっくり寝れそうです。今日は私の恩師が島根から会場に来てくれて、中学1年の時に島根県予選で負けて、2年生の時に全国2位にしてくれた先生が、今日来てくれています。先生のおかげで、私の世界が広がったので、今日勝つ姿を見せられて嬉しいです。まだまだ力不足ですが、一戦一戦集中して頑張ります。応援よろしくお願いします」とコメントした。
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▼RIZIN女子スーパーアトム級(49kg)5分3R ※インタビュー〇パク・シウ(韓国/HAVAS)13勝6敗 大島と1勝1敗、RENAに判定勝ち[判定3-0]※29-27、29-26×2×須田萌里(SCORPION GYM)15勝7敗 ケイトに判定勝ち、NOELに一本勝ち、大島に2敗、イェジに一本勝ち
25年9月にストロー級タイトルマッチで万智にスプリット判定で敗れたパク・シウだが、2023年9月のHIME戦以来のスーパーアトム級の49kg契約で2025年11月のDEEP JEWELSで彩綺にTKO勝ち。 須田は、柔術ベースのグラップラー。2020年10月にDEEP JEWELSでプロデビュー。2022年7月、RIZIN沖縄大会でにっせーに腕十字で一本勝ちでRIZIN白星デビュー。2024年1月には韓国のBLACK COMBATでグローブ掴みをしてきたパク・シユンに判定負けを喫し、アウェーの辛酸を舐めたが、その後は2連続一本勝ち。25年3月、浜崎朱加を相手に大方の予想を覆す、1R一本勝ちでレジェンド超えを果たした。7月、RIZINでNOELに腕十字で一本勝ち。25年9月の前戦で22年5月以来、3年4カ月ぶりに大島沙緒里とアトム級で再戦。判定3-0で敗れ、リベンジならず。連勝が「4」でストップ。2026年3月、HIMEに判定勝ちで再起している。
1R、両者オーソドックス。須田が間合いを詰めて右を打ち込む。ケージに詰めてタックルに入る。シングルレッグ。パクはこらえて鉄槌を連打すると離れた。スイッチしたパクのミドルをキャッチした須田だが、パクはまた引き剥がして離れる。ケージに詰める須田。 ダブルレッグに入ってクラッチすると、持ち上げてケージ中央まで運んでからテイクダウン。パクはすぐにケージ際まで移動すると、背中を向いて立ち上がった。正対してパンチを入れるパク。須田はシッティングガードに。離れたパク。須田のローシングルを切ったパク。パクのインローで足が流れた須田。パクはさらにカーフキック。 距離を詰めた須田が組んでケージに押し込んだが、バックヒジを狙ったところでパクがスタンドバックを取る。パンチを入れて離れるパク。1R終了間際に左右のフックで出たパク。左フックが入り、ダウン気味に倒れた須田。時間を見て、残りわずかで踏みつけに行ったパク。1R終了。
2R、須田がジャブを打ちながら詰める。しかしタックルは手でストッピングして切ったパク。組んでケージに押し込む須田をすぐに引き剥がし離れる。須田がタックルに入る。尻餅をついたパクだが、ケージ際で寝かされずにヒジを側頭部に入れる。須田が引き込むと離れた。スタンドに戻る。パンチから組みついてケージに押し込む須田に、パクは首相撲。 レベルチェンジしてダブルレッグに入った須田だが倒せない。引き込むが、パクは離れてスタンドに戻す。ローが交錯してパクがスリップダウン。すぐ詰めた須田だが、パクはすぐに立ち上がった。須田がケージに詰めてダブルレッグに入る。両足をクラッチしてホールドするが、パクは切って離れた。パンチを入れた須田。 距離を取ろうとするパクを追う須田。ケージに押し込んでヒジを入れる。離れるパク。パクが相手の顔に指を向ける行為があり、イエローカードが出される。再開。須田のシングルレッグを切ったパク。前蹴りでスリップダウンさせたパクが、また踏みつけを狙ったところで2R終了。
3R、須田がダブルレッグで両足をまとめてテイクダウンするが、下になったパクが手で須田の頭を押して距離を作り立ち上がる。組みに行く須田。シングルレッグを狙ったが切られた。パクは左ボディを入れる。さらに三日月蹴り。組んでケージに押し込んだ須田がまたダブルレッグを狙う。こらえて鉄槌を入れるパク。離れた。 飛び込んで右を入れたパク。詰めてくる須田に左右のパンチを入れると、右が入り須田の首がのけぞる。シングルレッグを狙った須田だが、足を抜かれた。残り1分。組みついてくる須田を引き剥がすパク。タイムアップ。
ジャッジは29-27パク、29-26パク、29-26パク。判定3-0でパク・シウが勝利。
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▼RIZIN 64.0kg契約 5分3R ※会見コメント×梅野源治(PHOENIX)2勝1敗[判定0-3]※27-30×3〇昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)19勝18敗1分
芦澤竜誠戦のKO負け以来、1年8カ月ぶりに昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)が43歳で復帰。64.0kg契約で37歳の梅野源治(PHOENIX)と対戦。
1R、両者オーソドックス。すぐに詰める梅野。右フックをヒットさせる。カーフキック。左右のパンチでケージまで詰めると右のヒジを打ち込んで首相撲に捕らえた。昇侍はダブルレッグでテイクダウン。下になった梅野。梅野は下から蹴り上げを放つが、梅野の足を担いだ昇侍がパスガードを狙う。パスは防いだ梅野だが、昇侍はパウンドを打ち込むと再びパスガード。 亀になって立ち上がった梅野だが、立った瞬間に再びテイクダウンした昇侍。ケージ際でサイドで押さえ込んだ。頭部にヒザを入れる昇侍。梅野の右腕にアメリカーナ。外した梅野だが、なおもサイドで押さえ込む昇侍。蹴り上げで距離を作った梅野。パウンドを打ち込む昇侍を足でディフェンスする。1R終了。
2R、すぐに詰めた梅野。左右のパンチを入れるが、昇侍が胴タックルで飛び込んでテイクダウン。パスしてマウントに。亀になった梅野のバックマウントにつく。立ち上がった梅野をすぐにまたテイクダウンした昇侍。すぐにパスガードしてサイドに出る。下からヒザを入れる梅野だが、昇侍は押さえ込みながら顔面に鉄槌。頭をまたいだ昇侍。センタク挟みに捕らえながらアームロックを狙う。 しかし外して立ち上がった梅野。すぐに昇侍がシングルレッグに入る。ダブルレッグに切り替えたが、梅野がこらえると、昇侍は引き込んだ。ガードから腕十字。外した梅野だが、今度は三角に。体をまたいで外した梅野。昇侍が先に起き上がりパウンドを入れる。2R終了。
3R、梅野が左右のフックを振って出る。昇侍がシングルレッグに入るが、足を抜いて離れた梅野。疲れが見える昇侍。梅野が蹴りをキャッチしてパンチを入れると、昇侍は引き込み気味に下になる。梅野は付き合わずに離れた。パンチで出た梅野に昇侍がタックル。ケージで耐える梅野。昇侍は引き込む。インサイドからヒジを入れる梅野だが、離れて立ち上がりスタンドを要求する。パンチの連打で出る梅野。昇侍が組むと投げてテイクダウン。梅野がシングルレッグから起き上がり離れた。 スタンドに戻り、パンチで出る梅野。昇侍はケージに詰めてタックルに。こらえる梅野。昇侍はまたも引き込むとスイープしてマウント!パウンドを入れると亀になった梅野。体を伸ばして殴る昇侍。向き直った梅野に肩固め!サイドに出て絞める。ブリッジで逃れようとする梅野。外れないがタイムアップ。
ジャッジは30-27昇侍、30-27昇侍、30-27昇侍。判定3-0で昇侍が勝利。
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▼RIZINフェザー級(66.0kg)5分3R ※公開練習〇鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)7勝6敗[2R 3分29秒 KO]※パウンド×宮川日向(SMOKER GYM)7勝8敗
鈴木はシュートボクシング王者からONEで活躍。21年RIZINデビュー。西谷大成、芦田崇宏を1R TKOに下すも、24年にYA-MAN、秋元強真、安井飛馬の強豪相手に3連敗のがけっぷちで迎えた25年6月に、山本空良を相手に判定勝ちで連敗脱出、生き残りを果たすと、続く9月には、中国の若獅子ファン・イェーロウにも判定勝ち。RIZIN2連勝をマークした。
しかし、26年6月、それまで断っていたBreakingDownのオファーを、「対抗戦」のRIZINチームとして出場することを榊原CEOに直電話で勧められ、参戦を決意。8年ぶりの立ち技ルールで元BreakingDownバンタム級王者の井原良太郎と対戦し、井原のカウンターでバランスを崩され、延長判定負けを喫した。
宮川は、SMOKER GYMで培った「殴り倒すスタイル」を信条とするストライカーで現在、萩原京平とともにTRIBE TOKYO MMAで出稽古中。
14歳の中学生時代、友人の父が、経営する工場内に設置してくれたジムでスパーリングをしたことが格闘技にハマるきっかけとなりキックボクシングを開始、18歳まで続けると、専門学校入学を機に大阪にジムの移籍先を探していたところ、たまたまSMOKER GYMと出会い、自分が得意な打撃で総合格闘家たちに圧倒されたことで「ここで強いMMAファイターになろう」と決意。ジムの先輩・萩原京平の背中を追い、TRIBE TOKYOでの出稽古も共にしている。
地下格闘技で15戦14勝1敗の経験を積み、21年11月、DEEPの大阪大会でプロデビュー。その後GLADIATORに戦いの場を移し、22年6月に判定負けを喫した秋元強真戦を含めてデビュー以来4連敗。その後23年9月のGLADIATORで得意の右ストレートからパウンドでTKO勝利を掴むと3連勝3TKOと波に乗り、なかでも24年6月のDEEP大阪大会では2R途中に相手のパンチでダウンを喫するも逆転のパウンドアウト勝利をもぎとっている。その後は勝ち負けを繰り返し、25年2月にルキヤに2R TKO負けし、2連敗後の25年9月、TTF CHALLENGEで上田直毅を相手に5分2R +延長1R終了5R2分+延長1Rの末、判定3-0勝利。
11月、尊敬する萩原がメインイベントを飾る神戸大会オープニングファイトでRIZIN初参戦。1R 1分52秒、MG眞介に強烈なカウンターのストレートを炸裂、グラウンドパンチでデビュー戦をTKO勝利すると、26年4月に福岡大会で井上聖矢に判定勝ちと2連勝。
格闘技歴では、ベテラン鈴木と大きな差があるが、MMAの戦績では宮川が14戦7勝7敗で、鈴木の12戦6勝6敗より2戦多く経験し、41歳の鈴木より18歳若い23歳だ。本来はバンタム級(-61.0kg)だが、スクランブル出場のため今回はフェザー級(-66.0kg)での試合となる。
1R、サウスポーの鈴木に宮川はオーソドックス。前に出る鈴木。お互い前手で距離を測る。右を打ち込んだ宮川。さらに左が入り鈴木ダウン!ガードに入って左右のパウンドラッシュ!パスして殴ったところで鈴木が起き上がってタックルに入りしのぐ。ケージに押し込んだ。押し込みながら細かい打撃を入れてダメージの回復を図る鈴木。宮川もヒザを返す。押し込みながらヒジを入れる鈴木。入れ替えて離れた宮川。残り1分。詰める鈴木に、宮川はサークリングで距離を取る。1R終了。
1Rのリプレイが流れるが、宮川が左を放つ際にバッティングがあり、直後に鈴木がダウンしていた。
2R、鈴木が圧を掛ける。宮川がワンツーを入れる。頭を振りながら出る鈴木。ケージを背負う宮川。詰めた鈴木にジャブを入れる宮川。右がヒット。さらに右が入り、鈴木の足がもつれてダウン!距離を詰めた宮川に鈴木はタックルでしのぐ。 宮川はこらえてヒジを連打するが、鈴木はケージまで押し込んだ。押し込みながらヒジを入れる。ヒジを連打するとアゴに入って腰が落ちた宮川。さらにヒジを入れてダウン!ハーフからヒザ・パウンドを入れる鈴木。レフェリーストップ!
2R3分29秒、鈴木KO勝ち。 マイクを取った鈴木は、「久しぶりのRIZINでのKO勝ち。こんなに嬉しいんだね。それも、見てくれるみなさんのおかげです。改めてお礼を言わせてください。ありがとうございます!今年、僕42歳で、もう終わっただのなんだの言ってる奴らがいっぱいいますけど、いつもそうやって言ってくれてありがとうね!今年、アラフォーのすげぇ強ぇ怪物くんが頑張ります。今日はちょっと危ないシーンもありましたけど、またこの舞台に帰ってきたいと思います。また会おう」とコメントすると、トレードマークの高笑いで締めた。
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▼RIZINウェルター級(77kg)5分3R ※会見コメント×佐々木信治(総合格闘技道場BURST)20勝15敗3分[3R 2分17秒 KO]※グラウンドでのヒザ蹴り〇林RICE陽太(reversal gym osaka anne)13勝9敗1分
佐々木は2024年6月の韓国『ZFN』でのキム・サンウク戦を最後に引退。46歳で地元・広島大会で復帰する。対するはGRACHANの現ウェルター級王者でライト級との二階級制覇王者である林。
1R、オーソドックスの佐々木に林はサウスポー。左右のパンチを放つ林。佐々木は間合いを詰めるが、林のジャブが顔面にヒット。左右のフックで出た林を組み止めた佐々木。四つ組みでケージに押し込む。しかし逆に林が外掛けでテイクダウン。ガードを取った佐々木がラバーガード。林は頭を付けて密着する。動きがなくブレイク。 林が大振りのフックを振り回す。圧を掛けてケージに押し込んだ林。押し込みながら内ももにヒザを入れる。佐々木は引き込んで下になる。ラバーガード。密着する林にコツコツとパンチを入れていく。1R終了。
2R、ボディストレートを打ち込む林。佐々木がパンチで出ると、林はバックステップで距離を取る。左フックを入れた林。ケージに詰める林。佐々木が間合いを詰めるが、林はサークリングで距離をキープする。ジャブを放つ林。ワンツー。林がニータップで飛び込む。そのままケージに押し込んだが、組まずに引き剥がして離れる林。詰める佐々木だが手が出ていない。左右のストレートを放つ林。佐々木は頭を振ってかわす。左ミドルを入れる林。2R終了。終了後、コーナーに戻る際に足を引きずっている佐々木。
3R、詰めた佐々木だが、足がもつれて膝をつく。それを見た林が飛びヒザ!押し倒して上を取る。パウンドを入れると、佐々木は下からホールドしてしのぐ。佐々木がハーフからバギーチョークに入る。しかし外れた。体を起こした佐々木の顔面に林のグラウンドヒザがヒット!さらにもう一発入れると動きが止まった佐々木。レフェリーストップ!
3R2分17秒、林KO勝ち。 マイクを取った林は、「はじめまして。GRACHANから来ました、リバーサルジム大阪所属の林RISE陽太です。名前だけでも覚えて帰ってください!僕はウェルター級でもライト級でも、どっちでも出来るんで、強い選手とやらせてください。RIZIN、また出たいんで、応援よろしくお願いします」とコメント。
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▼RIZINフライ級(57.0kg)5分3R〇火の鳥(BRAVE GYM)6勝1敗[3R 4分25秒 KO]×イ・ジェフン(韓国/SSMA=Sang Seung Martial Arts Academy)4勝1敗※篠塚辰樹(MASTER BRIDGE/剛毅會/1勝1敗)は頚椎症性神経根症で欠場
レスリングベースの火の鳥は、現在3連勝中。26年2月のDEEPで中務修良をツイスターに極めると。4月のRIZINデビュー戦では本田良介に1R TKO勝ち。7月5日のDEEPで猿寿健太と対戦も、1R開始早々に猿寿が痛めていた左足を捻り試合続行不可能となり、わずか31秒、無傷のTKO勝ちを収めていた。 ジェフンは2022年1月にROAD FCでMMAデビュー。戦績は3勝(2KO)1敗で打撃を得意とするのに加えて、映像分析能力や記憶力の良さを自負し、対戦相手を攻略するという。
1R、オーソドックスの火の鳥にジェフンはサウスポー。右を入れたジェフンに組みに行く火の鳥だが、ジェフンは離れる。パンチを入れるジェフンだが、火の鳥がタックルに入る。ボディロック。投げを狙ったジェフンを潰して上になる。しかしジェフンはスクランブルで立った。離れ際にパンチを入れたジェフン。火の鳥はまたタックルへ。ケージに押し込んだが、押し返したジェフンが離れる。左右のフックを入れるジェフン。アッパー。 火の鳥がタックルに入る。ドライブしてテイクダウン成功。ジェフンはハーフから火の鳥の右腕にキムラを狙う。左腕でパウンドを入れて抵抗する火の鳥。バックに回った。パウンドを入れる火の鳥。ジェフンは動きが止まって殴られている。立ち上がろうとしたジェフンだが、バックについてパウンドを入れていく火の鳥。残りわずかで、がぶったジェフンがグラウンドヒザを入れる。1R終了。
2R、オーソドックスに構えたジェフン。火の鳥がタックルに入るとテイクダウン。両者ともに消耗が見える。ジェフンをがぶる火の鳥だが、起き上がったジェフンがタックルに入り上を取り返す。火の鳥はケージを使って立ち上がる。離れた。ジェフンが左右のフックを振るが、火の鳥がタックルに入り再びテイクダウン。立ち上がるジェフンをがぶるが、ジェフンはまたタックルに。切って離れた火の鳥がパンチからタックルへ。 1Rに続いてバックを取った火の鳥がパウンドを打ち込んでいく。動きが止まって殴られるジェフンだが、バックマウントから股下を抜けて立ち上がった。タックルに入る火の鳥。ケージでこらえるジェフン。一度離れてからまたタックルに入る。テイクダウン成功。ガードのジェフンにパウンドを打ち込む。2R終了。消耗しているジェフンは、終了後すぐに立ち上がることができない。
3R、タックルを仕掛けた火の鳥に首相撲からヒザを入れたジェフン。さらに左をヒット。火の鳥がタックルに入る。潰して上になろうとしたジェフンだが、火の鳥がこらえてケージに押し込む。離れたジェフン。離れ際に左フックがヒット。後方に下がった火の鳥だがタックルでしのぐ。テイクダウンするがジェフンが三角絞め!首を抜いて逃れようとする火の鳥だが外れない。 しかし腕十字に切り替えたところで火の鳥が逃れてパスガード。マウント!火の鳥がパウンドを入れると背中を向けたジェフン。リアネイキドチョーク。腕を掴んで防ぐジェフン。うつ伏せにして体を伸ばした火の鳥がパウンドを打ち込む。動けず打たれるジェフンを見てレフェリーストップ!
3R4分25秒、火の鳥がKO勝ち。
勝った火の鳥は、「緊急参戦で、ギリギリだったんですけど勝ててよかったです。次、DEEPでもRIZINでも、もし良かったら呼んでください。お願いします。」とマイクでコメントした。
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▼RIZIN キックボクシングルール 54.5kg 3分3R〇芝宏二郎(StrikerGYM)[判定3-0]※29-26×2、30-25×遥心(K-1ジム総本部チームペガサス)※体重超過でNCルールで実施
キックルール54.5kg契約3分3R。遥心は1.6kgオーバー。減点2からスタート、芝が勝利した場合のみ公式記録となる。
1R、両者サウスポー。ローの蹴り合い。芝が左を打ち込む。さらにカーフキック、右ミドルをヒット。遥心がクリンチするがブレイク。三日月蹴りを入れた遥心。ワンツーを入れた遥心に芝が右ミドルを返す。ジャブを突いた芝に遥心はカーフキック。芝もカーフキックを返す。1R終了。
2R、ジャブ、右ミドルを入れる芝。ワンツーがヒット。フックを放つ遥心に、芝はカーフキックで攻める。蹴られた遥心の右ふくらはぎが赤くなってきた。芝の右ストレートがヒット。またカーフキックを入れた芝に、遥心がワンツーを合わせる。2R終了。
3R、カーフキックを空振りして背中を向けた芝に遥心の右フックがヒット。バランスを崩す芝。遥心のワンツーがヒット。手数を増やしてきた遥心。芝も右ボディから左ストレートを返す。残り1分。左右のフックを振る遥心。クリンチで凌いだ芝。タイムアップ。
ジャッジ29-26芝、30-25芝、29-26芝。判定3-0で芝勝利。
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【オープニングファイト】
▼オープニングファイト RIZIN MMA特別ルール スーパーアトム級 5分2R〇HIME(毛利道場)7勝5敗 ケイトに判定勝ち、大島に判定勝ち、パク・シウに判定負け、須田に判定負け[判定3-0]×平田彩音(BURST)4勝4敗 ノエルに一本負け
女子スーパーアトム級。
1R、両者オーソドックス。平田の飛び込みにジャブを入れたHIME。飛び込んで右を入れた平田。HIMEのローキックをキャッチした平田がテイクダウン。立ったHIMEに右のパンチを入れると離れる。HIMEがガードを下げた構えで間合いを詰める。ケージに詰めてジャブを入れた。右アッパー。平田の飛び込みに右フックを合わせた。さらに右ストレートをヒット。 パンチから蹴りにつなげたHIME。その蹴りをキャッチした平田がケージに押し込むが、引き剥がしたHIME。平田がシングルレッグで飛び込んだが、足を抜いて離れたHIME。圧を掛けてジャブ・アッパーを放つ。1R終了。
2R、開始と同時にダッシュで出た平田。HIMEのジャブが平田の顔面に連続でヒット。HIMEの右に平田が右フックを返してヒットさせる。プレッシャーを掛けるHIME。右ストレートをヒットさせる。平田が飛び込むとヒザを合わせた。ジャブ、アッパーで牽制するHIME。平田がシングルレッグで飛び込んだ。頭を押して潰して切ろうとするHIME。ケージに押し込んだ平田だが、クラッチできず離れた。 HIMEのジャブからワンツーがヒット。さらに左ミドルが入る。残り1分。平田がタックルに入ったが、潰してサッカーボールキックを入れるHIME。足を引き抜くと再びサッカーボールキック。平田の顔面にヒット。パンチで出るHIME。腹にテンカオを入れた。タックルに入る平田をHIMEががぶったところでタイムアップ。
ジャッジは20-17HIME、20-17HIME、20-17HIME。判定3-0でHIMEが勝利。
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▼オープニングファイト RIZIN MMA特別ルール バンタム級 5分2R×神田T800周一(KTCMMA)18勝16敗1分[判定0-3] ※18-20×2, 19-19デュアルマスト長野〇長野将大(リバーサルジム武蔵小杉)11勝6敗
バンタム級。
1R、両者ともにサウスポー。タックルに入った長野。テイクダウン。スクランブルで上を取り返そうとする神田だが、長野がバックに回りシングルバックに。正対した神田がテイクダウンを狙う。ケージに押し込んだ神田。四つからテイクダウン。バックを取られた体勢から反転した長野が上を取り返す。神田が立ち上がり、長野がスタンドバックの体勢からジャーマンで投げる。 シングルバックから、両足をフックして四の字ロックの体勢に。正対しようとした神田だが、足をおたつロックの体勢でフックした長野がツイスターを狙う。外して上を取った神田。長野の足をかついでパスガードを仕掛ける。長野が下から足を絡めて、神田がリバースマウントの体勢に。1R終了。
2R、神田がタックル。テイクダウンして上を取った。ハーフで固めようとする神田。長野がケージを蹴って体勢を変えると腕十字を狙う。クラッチでこらえた神田。なおも下から仕掛ける長野。バックに回った。後方に投げた長野に対し、スクランブルで上を取ろうとした神田だが、長野がバックをキープして四の字ロックに捕らえた。リアネイキドチョーク。 腕を掴んでディフェンスする神田をワンハンドチョークで絞めるが、耐えた神田がディープハーフからスイープして上を取る。長野はガードから腕十字。ディフェンスされると今度は足関を仕掛ける。内ヒール。反転した神田が逆にバックを狙う。残り30秒。足はフックさせない長野が反転して最後にタックルに入ったところでタイムアップ。
ジャッジは20-18長野、19-19・デュアルマストで長野、20-18長野。判定3-0で長野勝利。
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▼オープニングファイト RIZIN MMA特別ルール ライト級 5分2R〇シヴァエフ(リバーサルジム新宿Me,We)6勝1敗[判定2-0] ※20-18×2, 19-19デュアルマスト ベンジャミン×ベンジャミン(bloom)6勝8敗
ライト級。
1R、両者オーソドックス。ベンジャミンの左ミドルをキャッチしたシヴァエフ。四つに組んでケージに押し込む。ボディロック。テイクダウンを狙うシヴァエフに、ケージにもたれてこらえるベンジャミン。動きがなく、レフェリーがブレイクをかける。
ジャブを突くシヴァエフにベンジャミンは左オーバーハンドを合わせる。シヴァエフはパンチからタックルに入り、またケージに押し込んだ。頭をつけて押し込みながらヒザを入れると、サバ折りでテイクダウン。倒され際にすぐ立ち上がったベンジャミン。
シヴァエフがスタンドバックを取った体勢。正対したベンジャミンだが、シヴァエフはすぐにまたテイクダウンを狙う。ダブルレッグに切り替えてテイクダウン。またすぐに立ち上がるベンジャミン。レフェリーが再びブレイク。ハイキックを放った際にスリップダウンしたシヴァエフ。ベンジャミンはそこへジャンピング踏みつけを狙う。足でブロックしたシヴァエフだが、立ち際にベンジャミンのサッカーボールキックがヒット!シヴァエフはそのまま組みつくとケージに押し込む。1R終了。
2R、スイッチしてミドルを出したシヴァエフだが、またもスリップ。パウンドを打ち込みにきたベンジャミン。起き上がったシヴァエフはがぶりから四つに組んでケージに押し込む。ボディロックからテイクダウンを狙う。ベンジャミンはクラッチを切って入れ替えると、ボディにヒザを入れる。また入れ替えたシヴァエフがケージに押し込むが、レフェリーがブレイク。左フックを打ち込んで詰めたシヴァエフ。またケージに押し込むと両脇を差した。ボディロックからテイクダウンを狙う。こらえたベンジャミン。押し込みながらヒザを入れるシヴァエフ。またもレフェリーがブレイク。
ワンツーを打ち込むシヴァエフ。ベンジャミンも左フックを返す。ベンジャミンがタックルでケージに押し込むが、シングルレッグを狙うベンジャミンの背中に乗ったシヴァエフ。残り30秒でバックマウントの体勢に。パンチを打ち込みながらリアネイキドチョークを狙うが、防いでいるベンジャミン。タイムアップ。
判定は20-18シヴァエフ、19-19・デュアルマストでベンジャミン、20-18シヴァエフ。2-1のスプリットでシヴァエフが勝利。
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▼オープニングファイト RIZIN MMAアマチュアルール フライ級 3分3R〇田中 仁(BURST)2勝0敗[判定3-0] ※20-18×3×健太朗(正道会館菱川道場)0勝1敗
アマチュアフライ級3分2R。
田中のセコンドには所属するBURST代表の佐々木信治・藤井惠がつく。アマチュアルールのため、両者ヘッドギア・すね当てを着用。
1R、両者オーソドックス。健太朗がシングルレッグに入りテイクダウンするが、田中がガードから三角絞めを狙う。三角クラッチして三角十字を狙うが、ヒジを抜いてディフェンスする健太朗。首を抜いて脱出した健太朗だが、健太朗のヘッドギアが外れてブレイクがかかる。再開。四つに組んだ健太朗が外掛けテイクダウンからサイドを取るが、上を取り返した田中。横三角でクラッチした田中。外して立ち上がろうとした健太朗の上になった田中。ボディにパウンドを入れたところで1R終了。
2R、右ハイを入れた健太朗がタックルに入る。テイクダウンしたが、田中が倒され際にスイープして上を取った。ハーフガードで上半身を固めた田中。マウントから三角を仕掛ける。三角絞めを読んでディフェンスした健太朗だが、田中はガードからギロチン。外れたが、再びスイープでマウントに。バックに回った田中。四の字ロックからリアネイキドチョークを狙う。外されると逆の腕で再びリアネイキドチョーク。耐えている健太朗。外してスクランブルからバックを狙った健太朗だが、田中が反転して上からボディにパウンドを落とす。タイムアップ。
ジャッジ3者20-18の3-0で田中勝利。